4月18日(金)、ニュージーランドのサンクタ・マリア・カレッジ(SMC: Sancta Maria College)生徒との交流2日目。
前日にホストファミリー(本校生徒の家族)と合流したSMC生徒は、本校生徒と一緒に、歩いて登校します。ホストファミリーの生徒とだけでなく、早くも仲良くなった同学年の生徒に囲まれながら登校する姿からは、授業初日の緊張は何も感じません。
本日と明日の2日間、本校生徒と同じ教室で、同じ授業を受けることになります。
通訳がつかない状況で、難しい内容の授業でも、熱心に教員の話を聞く姿勢が印象的です。それに感化されてか、授業に臨む本校生徒の姿勢も、いつもより気合が入っているように感じます。
放課後、本日は「談話タイム」に代わって「日本文化体験」が待っています。
書道部、華道部、茶道部、作画研究部の協力のもと、前日に引き続き英語部のサポートで、グループにごとに日本文化を体験しました。この日のために、各部員が用意した英語による説明の甲斐あって、SMC生徒と本校生徒が一緒に談笑しながら取り組むことができました。
印象深かったのは茶道室。正座の習慣がないSMC生徒は最初こそ苦しそうでしたが、茶道部員と英語部員の易しい対応もあり、足を崩して和菓子とお茶を楽しみました。「茶道部と同じように振る舞いたいから」と、最後まで正座で頑張ったSMC生徒も多く、その熱心さに驚かされました。
明日は本校に滞在する最終日。4校時まで授業を受けたあと、スポーツ交流(バスケットボール、バレーボール)をすることになっています。
同じコートでプレイすることを通して、教室の授業では難しい、活発なやりとりが見られるのを楽しみにしています!
国際理解教育推進委員会