今朝は全員がホームステイ先から登校し、それぞれ昨夜の出来事を興奮しながら話していました。まだ会話を聞き取ることに苦労する感想が目立ちましたが、ホストファミリーが優しくゆっくり話してくれている様子で、「前向きに頑張りたい!」という声を多く聞きました。
午前中にマオリの歓迎式『Powhiri(ポウヒリ)』で説明や歌を聞いた後、こちらからも返礼の形で本校校歌を元気良く大きな声で歌いました。現地の方々はとても感動していたようです。
その後、正式にワイウク・カレッジの仲間となったことを示す『Kai』と呼ばれる軽食をとった後、マオリ文化を学ぶプログラムに参加しました。簡単なマオリ語の挨拶、マオリ語の意味に合った形の1-5人でのフォーメーション、男子は戦士のためのスティックを使った武術、女子はPoiやTirakauという道具を使ったゲームを練習しました。
最後にはハカも披露していただき、その迫力に圧倒されながら文化の魅力を堪能することができました。
そして、待ちに待った緊張の瞬間、バディの生徒とのペアリングです!お互いに自己紹介し、昼食の時間を挟みながら授業をバディと一緒に過ごし、また新しい刺激を受けました。本日の時間もあっという間に過ぎ、学校での1日が進むのが早く感じます。
明日からは週末のため、次に生徒たちが学校に集まるのは月曜日です。週末にどのように過ごすか、ホストファミリーとの時間を満喫してもらえたら嬉しいです。
中学2年 NZ研修引率教員一同