9月28日(木)、本校のグラウンドで中学体育祭を開催しました。
今年は初めて、体育祭の日程を2日間にわたって行い、中学と高校それぞれが1日ずつ実施しました。
当日は中学3年生が中心となって運営しました。通常、学園祭や部活動では高校生が引っ張ってくれることが多いですが、今回中学3年生が他学年を引っ張っていくことで、下級生のリーダーとしてどう行動をしたらよいのかを考えさせられたことでしょう。これまでの高校生の姿を見て学び、憧れ、「自分たちも!」という気持ちがあったと思います。
開会式では生徒全体の声がなかなか出ず、実行委員が盛り上げようと頑張っている姿がありましたが、種目が進むにつれて大きな声援が聞こえるようになり、全体が熱気に包まれていました。
今年は初めて中学生による応援合戦がありました。赤・青・黄・緑のそれぞれの団に個性があり、前日に行われた高校の応援合戦にも負けない素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
午後に行われた騎馬戦や色別対抗リレーのときの盛り上がりは最高潮で、出場選手はもちろん、各団の応援席からは大きな声援や拍手が鳴り響き、皆優勝に向けて一生懸命でした。
実行委員長の生徒は前日の高校体育祭にも来ており、その盛り上がりを見て「とてもプレッシャーでした」と語っていましたが、見事に体育祭を成功させました。
さまざまな生徒が責任感を持ち、協力して体育祭を成功させたことは、貴重な経験になったと思います。これからの学校行事や、高校に進学してからも活躍しつづけてくれることを期待しています。