3日目は、視界に入るはずの山々が霧に覆われた朝でしたが、活動が始まる頃には霧も晴れ、過ごしやすい陽気となっていました。
前日に引き続き、各グループがアクティビティに順番に取り組みました。すでに体験済みの他グループから活動内容を聞き心の準備ができていたのか、イングリッシュ・サマー・キャンプ2日目は、どのグループも昨日より積極的に取り組めていました。
外国人スタッフの出身国の文化や歴史について尋ねたり、ヒントを得ながら犯人を探す等、施設の内外を歩き回ったり、懸命に英語で質問したりする姿が見られました。スタッフと会話をするたびにもらえるシールもモチベーションになったようです。
夕飯後は最後の夜の一大イベント、キャンプファイアーの予定でしたが、全員が懐中電灯片手に暗闇へと繰り出した瞬間、大雨と雷雨に見舞われ、残念ながら中止となりました。残っているエネルギーは全員でのカップソングやダンス等、屋内での代替イベントで発散し、最終日を残すのみとなりました。
4日目の活動は半日。初日と同様、クラスごとに農園体験とものづくり体験を行いました。
3泊4日の林間学校での様々な活動を通し、普段一緒に過ごしている仲間だけでなく、初めて出会う人たちとも絆を深めることができました。生徒一人ひとりが今回得た経験を自身の成長に繋げ、今後の学校生活に活かしてくれることを期待しています。