1月24日(火)家庭科講座の一環として、株式会社三菱地所設計の高野大樹氏による講演会が本校体育館で開催され、高校1年生全員が受講しました。
三菱地所設計さんは本校の校舎を手がけた会社であり、日本で一番古い設計会社です。
住居の起源から始まり、その歴史、時代の変遷により変化してきた建物の姿、これから求められる環境建築の理念である、できるだけエネルギーを使わずに、エネルギーを生み出しながら暮らす家づくり「ZEH」の発想等、初めて知ることばかりで新鮮でした。生徒たちもメモを取りながら熱心に聴講していました。
また、後半の住宅事例も個性的なものばかりで、衣食住の「住」環境も各人が自ら選びとり、自分らしく生きるために不可欠なものであると実感しました。生徒が自分の家を持つのは、まだもう少し先のことですが、家づくりにはたくさんの専門家が関わり、様々な側面を持つことを若い時期に知ることができ、大変有益な時間だったに違いないと思いました。
(高1学年会)