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　日頃より、子供さんの体調管理には心配りをしていただいていますが、対応に苦慮していることもありますので今一度、下記の点についてご協力をお願いいたします。

【体調不良時の対応について】
・37.5℃以上の発熱があった場合
　病院を受診するか、抗原検査キットで検査を行ってから登校をお願いします。
　→熱が下がったので大丈夫ではなく、むしろそこからウイルスが増えて危険なことがあります。
・抗原検査（＋）は陽性として取り扱いますが、検査結果（ー）は罹患していないという事ではありません。→発熱後24時間以内はウイルス量が少ないので検知できません。熱が夕方から明け方に下がり、朝に抗原検査（―）でもすぐに登校するのはかなり危険です。
・「熱がさがった」とは、風邪薬や解熱剤を使用しないで24～48時間以上経っていることが必要です。内服をする前に体温を測定してください。内服すると体温が下がるので、内服後の体温はあくまでも参考値で、熱がないとはみなしません。
・咳や喉の痛みなどの上気道症状がある時にも受診をしてからの登校をお願いします。

【健康調査と自覚症状について】
　毎日の健康調査は、必ず行ってから登校することの習慣化をお願いします。健康調査に関しては「文科省の指示」のため勝手に廃止することはできません。また学校医からも毎朝、登校前にきちんと健康調査を行い記録に残しておくように指示が有りました。

【登校許可書について】
①COVID-19陽性の場合
　　陽性の証明となるものが必要です。
　　・病院を受診した→「病院名」「主治医名」を保護者が記載
　　・病院を受診しない→下記㋐㋑のどちらかを必ず添付してください。
　（時間の経過で両方とも添付できなくなる場合がありますので、ご注意ください。）
　㋐受診しない→都や県の陽性者登録を行う→登録時のメールを添付
　㋑受診せず、陽性者登録もしていない→陽性となったキットに検査の日付と氏名を記載した写真を添付
②インフルエンザの場合
○学校医と相談の結果、今年度のインフルエンザについては、罹患証明でも可とします。病院から出された「罹患したことがわかるもの」（罹患証明や、内服薬の説明書等）を添付してください。その場合、罹患後5日を経過していること、解熱後2日を経過していることが必要です。
→必ず病院を受診して医師の診断を受ける必要があります。現在、検査キット(＋)だけでは、インフルエンザの罹患は認められていません。
③新型コロナとインフルエンザに同時感染した場合
　登校許可書は1枚で良いのですが、病名の所に2つの病名を記載してください。新型コロナは病院名主治医名を保護者が記載するだけで良いですが、インフルエンザは罹患証明となるものを添付してください。現在市販されている検査キットで厚労省が認めている医療用の「インフルエンザを確定」させるものはありません。

※今年度の9月から提出していただく用紙の書式が新しくなっていますが、古い書式をそのまま提出している人が複数います。特に「新型コロナワクチン接種に関する欠席届」は内容が変わっていますので、ご注意ください。
登校再開から1週間以内に提出しないと出席停止にできないものがあります。
COVID-19をはじめとする学校感染症にかかわる本校の書類につきましてはホームぺージ「在校生・保護者の皆様」の所から「登校許可書等」を選択していただくと、プリントしていただく書類と必要な添付書類について掲載していますのでそちらもご覧ください。