中央大学の附属学校4校における生徒の主体的な学びの成果を発表する場として、2月19日(土)に第5回中央大学附属学校研究発表会が実施されました。
感染症対策として、ビデオ会議アプリを利用しての実施となりました。
〔開会の辞〕
中央大学附属中学校・高等学校 石田 雄一 校長
〔発表1〕
中央大学附属高等学校3年
「なぜ紀子は矢部との結婚を決意したのか —小津安二郎『麦秋』にみられる性的マイノリティの影—」
〔発表2〕
中央大学附属横浜高等学校3年 鈴木祐美子さん・伊藤優奈さん・森陽菜さん
「 Everyone is accountable! 」
〔発表3〕
中央大学高等学校3年
「日本の地方をめぐる課題 —地方の将来を考える—」
〔発表4〕
中央大学杉並高等学校3年
「利用者にあった図書館サービスを目指して —利用者の「満足度」と「期待度」によるサービスの分析—」
〔発表者へのインタビュー・質疑応答〕
インタビュアー:中央大学附属中学校・高等学校 国語科教諭
〔閉会の辞〕
中央大学附属横浜中学校・高等学校 木下 耕児 校長
本校(中央大学附属横浜高等学校)の鈴木祐美子さん、伊藤優奈さん、森陽菜さんは、高2のときに参加した「第3回Change Maker Awards」という探究のコンテストがきっかけとなって、本校における「性の多様性」に関する現状に課題を見出しました。文献調査に加えて、セクシュアルマイノリティの問題を扱う団体や本校の教員たちへのインタビュー調査を実施しました。そして、2020年~2021年の本校ではどのような取り組みを行うことができるのか、教員たちとの折衝を重ねながら具体的な施策を探りました。2月19日(土)の第5回中央大学附属学校研究発表会では、附属学校4校の生徒・保護者・教員へ向けて、一連の活動が報告され、また、メッセージが伝えられました。発表の資料の一部をご紹介します。