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2学期期末考査が終了した12月10日、高校1年生は家庭科集中講座を実施しました。内容は、家庭科の時間に学習した、建物や住まいについての学習の「応用編」でした。

本校の現校舎は8年前に建てられましたが、この設計をしてくださった三菱地所設計の担当の方にお越しいただき、本校の設計のコンセプトなどについてお話しいただきました。

本校は限られた敷地に建っていますが、教室や廊下は開放感がある構造になっています。デザインの美しさだけではなく、教室が明るくなるよう光を取り入れる設計上の工夫がなされていることなどをうかがいました。毎日この校舎で生活している私たちにとっては、非常に興味深いお話が聞けました。

その後、高校1年生には全員がPCを持っているため、WebCADを使って「自分の〇〇年後の住宅」の見取り図の作成を行いました。生徒たちは非常に興味を持ち、真剣に取り組んでいました。

最後に、三菱地所設計の方々にも生徒の作品をご覧いただき、専門家からのアドバイスなどもいただきました。

いつも身近に暮らしている建物について深く学び、かつ自ら考える作業を通じて、さらに興味関心を持つようになってくれればと思います。

（高校1年学年会）