山手の地に 多満様 顕彰碑が建立されました!
2019年3月7日に除幕式が執り行われました。
新たな名所になりうるとても立派な顕彰碑です。
場所は旧山手校地内、体育館裏手のフェリス大学間の道路に面しています。
旧友と昔を懐かしみながら、是非お立ち寄りください。
副会長 上原記
<中川会長の御礼状より抜粋文>
さて、この度は、学校創立者である渡邊多摩様の功績を称えられての顕彰碑除幕式に、関係者としてご招待賜り、心からありがたく出席させていただきました。まさか山手の校舎跡地に、このような誇り高いご立派な顕彰碑が建立されるとは夢にも考えず、3月1日、中央大学附属横浜高校卒業式が挙行される前日のお知らせでしたので、想像しながら卒業式を迎え、心は早くも山手に飛んでおりました。
3月7日、雨でしたが除幕式の一瞬雨も上がりお日様に迎えられ、かけ声宜しく生涯の一番幸せなひと時、涙溢れる思いを託し紅綱を引かせていただきました。私は渡邊多満様が、この良き日を共に喜び祈りを捧げてくださったのではないかと夢想してしまいました。
中央大学の関係者・渡邊家の曽孫ご一族はじめ関係者の皆様に、「学校創立110周年」の年に、この慶事がなされたこと本当に予期せぬ出来事として深い感動を覚えております。「羽杖会」としては何のお役にも立てず、ただただ頭を下げるのみでございます。3月9日役員会開催、早速報告しましたところ、手を取り合い涙ながらの「万歳三唱」、役員一同、今後はもっと学校発展のために何をなすべきか課題検討いたしましょうと話し合いました。早速現地に赴いた役員、会員もおり絶賛の言葉でした。
まさしく中央大学の校歌にもあります「慕い集える若人が、真理の道にはげみつつ栄ある歴史を承け伝う・・」と我が前母校の愛唱歌にもあります「横浜のほまれかざして・・」と横浜開港以来のフロンティア精神が蘇り、今後は、中央大学が山手地域と共に、歴史を紡ぎ横浜の発展に繋がるのではないかと、心から祈り、私共も未来の為に、努力し進みたいと存じます。
ますますの中央大学と渡邊家のご発展をお祈りし、感謝と御礼を申し上げます。御礼が遅くなりましたことお許しくださいませ。
何卒、今後共ご指導、ご鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
かしこ
2019年3月18日
中央大学附属横浜中学校・高等学校
同窓会「羽杖会」会長 中川 緑