ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で夜空を観察してから400年目となる今年は『国際天文年2009』と定められています。
その記念の年に、インターナショナルコースの1・2年生が林先生による2時間の特別授業を受けました。
一時間目は、実際の写真や映像を交えながら“宇宙のこと”や“観測所での仕事のこと”他、いろいろなことについてお話をしていただき、二時間目には、天体望遠鏡を組み立ててその使い方の説明を受けました。
ハワイ諸島のマウナケア山に設置された「すばる望遠鏡」で観測された画像には、星の誕生の様子や普段では見ることのできない遠くの星などの貴重なものも多く、改めて宇宙の大きさを実感しました。
また、各自で組み立てた望遠鏡を実際に覗いて見た時には、想像以上にはっきり見える遠くの景色に歓声も上がっていました。
未知の宇宙に対する興味・関心を高めてくれた、とても意味深い二時間でした。