秋らしい爽やかな日差しの中、中学1年生が「山手散歩」を実施しました。
本校のある『横浜山手地区』は、開港以来、外国人居留地として多くの洋館が建てられると共に、西洋の文化がいち早く広まりました。
日本における“発祥の地”となっている物も数多くあり、現在でも当時の様子がうかがえるような洋館が点在したり、記念碑が設置されていたりしています。
今回の散歩の目的は「学校周辺の史跡や施設等に直に接し、山手地区の環境や歴史を理解する」ことで、今回は学校から『港の見える丘公園』までを往復しながら、「テニス発祥記念館」のある『山手公園』、『ベーリックホール』、『エイリスマン邸』、『山手234番館』、『横浜山手聖公会』、『山手外国人墓地』などをチェックしました。
生徒達は自主行動となった『港の見える丘公園』でも、展望台からの景色を眺めたり、公園内にある『大佛次郎記念館』や『山手111番館』、『県立神奈川近代文学館』、『ローズガーデン』等を見て回ったりと、とても活発に活動してました。
今後は、興味を持った史跡・施設や事柄について調べ学習をし、『山手研究発表会』を行うことを予定しています。充実した発表を期待したいと思います。