2023年度神奈川県私立中学校テニス選手権大会(夏季)団体戦が,6月18日(日)~7月16日にかけて実施され,男子Aチームがベスト8,女子が準優勝を成し遂げました。女子の準優勝は6年ぶり2回目の快挙です。団体戦が初めての部員もいた中で,自分の力を出し切れた場面も多かったように思えます。女子に関しては,ほんのあとわずかで優勝に手が届くという極めて惜しい状況でした。2勝2敗で迎えた最後のシングルスやダブルスにチームの勝利がかかるというような緊張感溢れる場面が何度かありましたが,選手は中大横浜のコート上と同じようにふるまっており,その姿はとても頼もしく見えました。しかしながら勝ち進むにつれて,相手のレベルが上がり,自分たちの弱点が浮き彫りになったのも事実なので,今後の練習に活かして欲しいと思います。
男子部長 戸田
今回の試合では3年生中心のAチームと2年生中心のBチームの2チームで挑みました。Bチームは1回戦で栄光学園に惜しくも2-3で敗れてしたまいましたが、Aチームは1、2回戦共に4-1で勝ち、別日の3回戦へ進出しました。3回戦も3-1で勝ちましたが準々決勝で強豪校の公文国際学園にあたり1-3で負けてしまい結果はベスト8となりました。
それぞれ今回の試合で課題の発見や他の学校を見て学べることもたくさんありこれを踏まえて中2は新人戦へ向け練習を頑張ってもらいたいです。
女子部長 石毛
初戦は日本女子大Cとあたり、5戦全勝という、今までで一番良い試合ができたと思います。2回戦では法政二中とあたり、見事勝つことができました。3回戦では神大附属とあたり、試合をする前から、隣のコートで試合をしているのを見て、強そうだなと思っていて、2勝2敗でシングルス1に回ってきてしまいましたが、2-5から1ゲームも取られずに逆転し、痺れるような勝利を収めました。準決勝ではシード校の森村学園とあたり、相手のシングルス3もかなり上手でしたが、中横が勝ちきり、決勝に進みました。決勝では公文国際とあたり、最初のダブルス2以外の試合が2勝2敗で先に終わり、ここをとれば優勝だと思い少し緊張してしまい、4-6で負けてしまいました。相手のボレーが上手で、ほとんどの失点が相手のボレーで決められてしまい、ダブルスのボレーの練習をもっとするべきだと思いました。自分たちの実力は出せたと思うので悔いはないです。あと一歩で優勝だったので、とても悔しいですが、今の大学1年の先輩に並ぶ記録で、私達の代にとっては快挙です。オーダーをどうしようか正直かなり悩み、順番を入れ替え、勝てるかな、どうかなと思っていたので、まさか決勝まで行けるとは思っていなくて、準優勝することができて本当に嬉しく、ホッとしています。決勝以外のどの試合もダブルスで1勝、シングルスで2勝で勝つことができ、ダブルスを1勝1敗で次のシングルスに繋げることができたのは、とてもよかったです。みんなが勝ちに貢献していたし、団体戦でここまで来ることができたのは、みんなの力だと思います。 私から見ても、本当にみんな上達してきていて、みんなの成長が表れた試合だったように感じます。全体的に、サーブとボレーのミスが多かったので、サーブのトスをまっすぐ上げることや、スマッシュの練習などを取り入れ、次の冬の私学大会では、優勝したいです。
・男子団体の部
1回戦 中大附属横浜A 4-1 東海大相模
D2 6-2
D1 6-4
S3 6-4
S2 6-4
S1 3-6
2回戦 中大附属横浜A 4-1 浅野
D2 4-6
D1 6-4
S3 6-4
S2 6-2
S1 6-2
3回戦 中大附属横浜A 3-1 関東六浦A
D2 5-6
D1 6-0
S3 6-0
S2 6-0
S1 打ち切り
4回戦 中大附属横浜A 1-4 公文国際A
D2 4-6
D1 2-6
S3 6-2
S2 3-6
S1 2-6
1回戦 中大附属横浜B 2-3 栄光学園D
D2 3-6
D1 6-2
S3 2-6
S2 4-6
S1 6-5
・女子団体の部
2回戦 中大附属横浜 5一0 日本女子大C
D2 6一3
D1 6一4
S3 6一5
S2 6一2
S1 6一2
3回戦 中大附属横浜 3-2 法政二
D1 1-6
D2 6-4
S1 0-1(打ち切り)
S2 6-0
S3 6-1
4回戦 中大附属横浜 3-2 神大附属
D1 4-6
D2 6-2
S1 7-5
S2 6-3
S3 3-6
準決勝 中大附属横浜 3-2 森村学園
D1 3-6
D2 6-2
S1 2-4(打ち切り)
S2 6-2
S3 6-4
決勝 中大附属横浜 2-3 公文国際
D1 3-6
D2 4-6
S1 3-6
S2 6-3
S3 6-2