7月6日(土)、私たち高3の最後の舞台となる選手権一次予選が行われました。相手は西湘高校。最高学年の引退をかけた死闘が繰り広げられました。
中大横浜 vs 西湘
前半 1 – 1 (オウンゴール)
後半 2 – 4 後藤・本間(赤澤)
合計 3 – 5
試合が動いたのは前半30分。中大横浜は西湘の先制点を許してしまいますが、直後の32分、運良く相手のオウンゴールが得点に繋がり1-1で前半を折り返します。
ハーフタイムでたくさんのコミュニケーションをとり気持ちを一つにして迎えた後半でしたが、11分・16分と連続で痛恨の2失点を許し再び相手を追いかける形へ。クーリングをはさみ24分、後藤の華麗なシュートによる得点で流れを作ります。その流れに乗じて中大横浜は攻めの体制に。しかし守備の緩みの隙を見逃さなかった西湘に追加点。それでも1分後、赤澤のクロスと本間のシュートで加点。得点の激しい奪い合いの末、最後は西湘が上手を行く得点を収め、中大横浜は点差を埋められないまま3-5で初戦敗退となりました。
この日までキャプテンとして努めてきた鈴木迅君のインタービューです。
鈴木:3年間応援ありがとうございました。2回戦で負けてしまい、選手権二次予選進出という目標を達成することができず、悔しい結果となってしまいました。ですが、今までの練習の成果を発揮し、全員が全力で戦ってこその、この3対5というスコアだと思います。点を取り合うサッカーは今までの自分たちにはできなかったサッカーで、大きな成長を遂げることができました。今まで、私たちを支えてくださった先生方、監督、コーチ、マネージャー、保護者の方々、本当にありがとうございました。
《高1高2へ》
高校のサッカー生活は本当にあっという間です。試合で点を決めるため、守るための、そのあと1歩が出せるように1日の練習を大事にしてください。悔しい思いをしないために全力を尽くしてください。応援してます。
《高3へ》
不甲斐ないキャプテンについてきてくれてありがとう。みんなと一緒にサッカーしてる時、本当にかけがえのない時間でした。たった1人で大変なことがたくさんあったのに、自分たちのためにサポートをしてくれたマネージャー、本当にありがとう。もっと一緒にサッカーしたいって心から思えるくらい、最高の仲間でした。
最後にはなりますが、顧問の先生、コーチの皆様、ご指導いただきありがとうございました。今後とも中横サッカー部の応援よろしくお願いします。
鈴木君ありがとうございました!
昨年の11月から始まった私達の戦いは、新人戦で見事な快進撃を見せ3年ぶりの2次予選へ進出。しかしその後の関東予選,インターハイは初戦敗退という悔しい結果が続き、なかなか士気が上がらない日もありました。一方選手権前最後の公式戦であったKリーグでは、キーパーの大怪我というアクシデントに見舞われながらも勝ち抜いていき、その姿は皆で培ってきた底力を感じさせました。最後の選手権では、頼りがいある副キャプテンやキーパーの怪我と、なかなか万全とは言えない状況でも全力を果たし、私達の熱い熱い戦いは終わりを迎えました。
長いようで短かったこの戦いでは皆で笑いあった日、泣きあった日、悩んだ日、ムカつきあった日と毎日たくさんの想いが溢れ楽しく幸せな時間でした。こんな素敵な時間を共に出来たことに私も感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
そしてサッカー部の活動を支えて下さった顧問の先生方,コーチの皆様、いつも温かいお言葉とたくさんの差し入れで勇気づけてくださった保護者の皆様、陰ながら応援してくださった先生,先輩,友達 重ねてになりますが感謝申し上げます。
さて後輩達の戦いはまだまだ続きます。
皆さま中大横浜サッカー部をぜひこれからも応援していただけるとと幸いです。何卒よろしくお願いいたします!
高3マネージャー 佐藤希咲