サッカー部

高校・関東予選(VS住吉高校)

DATE : 2024/5/8

 高校サッカー部は4月7日(日)、関東予選で住吉高校との戦いに挑みました。関東予選の舞台に3年ぶりに登りつめた私たちは、春の日差しと涼し気な風を受けながらも身の引き締まる思いで桜が咲き誇る会場校に足を踏み入れました。

     中大横浜 vs  住吉  得点者
  前半   0    –    0
  後半   1    -    3   赤澤
  合計   1    –    3

 スタートから多くの高3をメンバーに取り入れ、いつも以上に熱い想いをもって試合を開始させました。前日までの雨によりグラウンドがでこぼことしていてボールが安定せず、加えて相手の固いディフェンスでなかなか攻めきれません。開始15分、唐沢のナイスプレーで赤澤のフリーキックを獲得し直接ゴールを狙いますが、相手のキーパーに止められます。続く23分、後藤の展開と坂本の活躍でコーナーキックを獲得。唐沢のキックでシュート目前まで行くものの、タイミングが合わず惜しくも得点を逃します。前半終了間際、相手のカウンターにバック陣が対応しきれずシュートを打たせてしまいますが、山村のセーブで失点を防ぐことができました。前半は激しい攻防を繰り返した末、0-0で折り返します。

 後半開始直後、相手の攻めでクロスをあげられてしまいますが、バック陣の大きなクリアにより一気に攻めへ転換。本間から後藤へ巧みなパスが繋がりますが相手の好守で得点とはならず。開始4分、相手のフリーキックに大きな壁で対応。ヘディングでのパスカットが裏目に出て相手のシュートチャンスを作り出してしまうものの、運良く相手のシュートミスで難を逃れます。ここで高3佐藤から高2丸谷へ選手交代。熱い思いが託されます。直後、坂本のきれいなトラップから本間のクロスがあがりますがトップの高木へは届かず。しかしこのプレーで唐沢のコーナーキックを獲得。赤澤の最後の一蹴りで先制点を決めました。流れにのった中大横浜は15分、唐沢のクロスに本間がシュートを打ちますが惜しくも枠外。後半18分、本間・高木は松村・川村へと選手交代。試合時間は残り半分を切った後半22分でした。しかし、キーパーとバックの意思疎通が出来なかった一瞬の隙をつかれ失点を許します。一点をめぐって懸命なプレーが続きますが、ラインぎりぎりのボールをピッチの外に出たと判断ミス。そのままシュートを打たれ失点。ペースは完全に持っていかれ後半30分、相手のフリーキックにより続けてさらに失点。最後まで諦めず走り続けた選手たち、声援を送り続けたメンバーたちでしたが、この3失点を埋めることは敵わず1-3で試合終了となりました。
 
 3年ぶりにここまで勝ち上がり、盛り上がりを見せた中大横浜でしたが初戦敗退と悔しい結果に終わりました。後半に入ってからの集中力の持続や失点してからの盛り上がりの欠如など、まだまだパワーアップができる点がたくさん見つかった試合になったと思います。

 新しい仲間が加わった今、もう一度心を一新し次の大会に向けて練習に力を入れていきましょう!

高3マネージャー 佐藤 希咲