サッカー部

高校・新人戦(VS市立東高校)

DATE : 2023/12/15

 11月23日(木(祝))、高校サッカー部は新人戦3回戦目。市立東高校との対戦に挑みました。青空が広がり時折吹く肌寒い風にもかかわらず、これから始まる負けられない試合に選手は神経を高ぶらせました。

    中大横浜 vs  市立東  得点者

  前半    3    –     2     鈴木迅(唐沢)・赤澤(FK)・川村 

  後半  1      –    1    赤澤(PK)

  合計  4      –    3

 二次予選進出をかけた緊張のなか、試合は開始されました。中大横浜は最初から攻めの姿勢を見せ、コーナーを獲得。開始1分、高1唐沢のコーナーでキャプテン鈴木がボールを押し込み先制点を決めました。流れに乗ったチームはその後、FKを高1赤澤が直接ゴールで決めきり2-0といい流れを作り出しました。しかし相手の巧みなパスで守備を崩され、14分に失点。21分にはPKを決められ失点と、あっという間に同点に追いつかれます。激しい攻防を繰り返し前半終了間際、高1川村の前からのプレスでボールを奪うと華麗なミドルシュートを決め、3-2で前半終了しました。

 絶対に勝ち抜く気持ちをもって開始した後半でしたが、相手の粘り強い攻めをかわすことができず開始4分に失点で3-3。両チームの闘心のせめぎ合いにより互角の戦いが繰り広げられます。後半29分、中大横浜はPKを獲得。この大きなチャンスを赤澤が力強いシュートで決め、長い8分間を全員全力で守りきり試合は4-3の勝利で幕を閉じました。この日で中大横浜は二次予選への切符をつかみ取ることができました。

 今日のインタビューは2得点を決めた高1の赤澤悠士君と、先制点を決めたキャプテンの鈴木迅です。

 赤澤:今回の試合は、2次予選に上がるために必ず勝たなければならない試合でした。そのためチーム全員前半から気合いが入っており、すぐにコーナーキックからキャプテンが先制点を決め、直後にフリーキックを決めて2-0と良い流れでスタートしたのですが、その一瞬の気の緩みから同点に追いつかれ一気に重い空気になりました。しかし、相手の隙をついた川村のスーパーゴールによりまた流れは変わり、勝利が一気に近づきましたが、また同点に戻されてしまうという互いに一歩も引かない苦しくも楽しい時間でした。そして、試合終了間際にPKを獲得し、それをしっかりと決め勝利しました。

 チーム全員が一丸となり、2次予選に行くという強い意志を感じられたとても良い試合でした。しかしまだ試合はあるので、次も勝てるようにみんなで努力していきたいと思います。

 鈴木:私たちの目標である二次予選にいくために、勝つしかないという緊張感のある試合を4対3で勝利することができました。1人ひとりが勝ちたいという思いを全面に出して全力でプレーし、走り切ってくれました。改めてチームの団結力を身にしみて感じられる熱い試合でした。キャプテンとしては、先制点という形でチームに勢いをつけられることが出来て良かったです。今回の結果は試合に出場している選手だけでなくチーム全員、応援していただいた保護者の方々と共に勝ち取った結果です。現状に満足せず、日々努力し続けて2次予選でもっと良い結果を残せるようにこれからも頑張ります。たくさんの応援を本当にありがとうございました!!

 赤澤君、鈴木君ありがとうございました。

 さらなる成長ができるよう日々の練習を大切に過ごしていきましょう!

高2マネージャー 佐藤希咲