5月4日(土)、総体予選3回戦で横須賀大津高校と対戦しました。
中大横浜-横須賀大津 35分ハーフ
前半 0-1
後半 1-0 (秦)
延長前半 0-0
延長後半 0-0
PK 6-7 1 2 3 4 5 6 7 8
中大横浜 ×○○○○○○×
横須賀大津 ○×○○○○○○
今回の試合で引退がかかっている選手もいました。そのため昨日と同様、すごく緊張感のある試合でした。試合も昨日と同じで、PK戦にまで持ち込みました。しかし惜しくも敗れてしまいました。2日間、暑い中応援に来てくださった沢山の方々、本当にありがとうございました。選手も2日連続の試合で疲れたと思います。お疲れ様でした!
今回のインタビューは今日で引退になってしまう高3の小池くんと太田くんです。
小池: 対横須賀大津戦は前日の疲労も残る中、厳しい戦いとなりました。前半でちょっとしたミスからの失点をしてしまいましたが、誰1人下を見ず戦う姿勢を変えなかったことで後半追いつきPK戦まで持ち込むことができました。結果は負けでしたが、それ以上に価値のある試合でしたし、この試合に起用されていた2年生は3年生にも劣らないような気迫と動きを見せてくれて次世代の成長が垣間見れ、またこの試合が大きな成長に繋がったと思うと、中横にとって勝ちと変わらないようなものだったと僕は思います。
私事ではありますが、僕はこの試合を持って引退となります。しかし、何一つ後悔はないと胸を張って言い切れます。この中横の、監督や顧問の先生方・応援してくれる方々・先輩・後輩・同学年のチームメイトそしてマネージャーのみんなに出会えたこと、一緒にサッカー部として戦えたことが本当に幸せで、自分にとって誇りです。本当に2年間ありがとうございました。そして、これからも中横サッカー部は続きます。これからもどうか中横サッカー部の応援よろしくお願いします。
太田: 今、中横サッカー部での思い出を振り返ると自分は幸せな環境でサッカーに打ち込めていたんだなと改めて思います。自分はサッカー部に入ってすぐ、中学時代とは異なるセンターバックというポジションで試合に出ました。分からないことだらけでがむしゃらに先輩達に食らいつくことしか出来なかったけれど、自分はそこでとてもいい経験をすることができました。やがて自分が務めるセンターバックは、チームをまとめ、引っ張っていく重要なポジションであることに気づきました。
高校2年の夏の終わりに自分たちが責任を持つ学年となり、練習試合ではほとんど負け無しで勝ち続ける事ができました。しかし自分は10月の新人戦予選で肘を怪我してしまい、しばらく試合を見ることしかできず、とても悔しくてサッカーをここで辞めようかとも考えました。けれども、チームが旭高校に勝ち、決勝トーナメント進出が決まり、仲間が「早く治してトーナメント戦一緒に頑張ろう」と言ってくれたので、自分もこの辛い時を乗り越え、もう一度仲間と頑張ろうと思うことが出来ました。1月に復帰してからはこのチームで勝ちたいと更に強く思うようになり、練習にも自然と熱が入りました。自分にとって最後の大会である横須賀学院との試合で逆転勝ちをして、皆と喜びを分かち合えた時はサッカーを続けてきて本当によかったと思いました。
一緒にプレーをしてきた仲間や、チームを支えてくれたマネージャー、お世話になったコーチや先生方には感謝の気持ちで一杯です。残る3年生のメンバーには、最後の大会で悔いの残らないよう、頑張って欲しいと思います。今までありがとうございました。またいつか一緒にサッカーをしましょう。
2人とも今までお疲れ様でした!
高2マネージャー 岩崎