11月26日、横浜清風高校との新人戦が行われました。
中大横浜―横浜清風 得点者
2―0 真田(西河コーナー)、二井
今回の試合は、前回のサレジオ学院戦で引き分けだったため次のステージに進むには、必ず勝たなければならない試合でした。プレッシャーのかかる試合でしたが、なんとか勝ち切ることができました。
今回ベンチから見ていて印象に残ったシーンとして、前半12分で西河君(高2)のコーナーから真田君(高2)がシュートした場面があります。この場面で、ボールに関わっている人以外も次の予測をしているのがベンチから見ていて分かりました。一つ一つの予測が点に繋がることをここで選手たちが改めて実感したと思うシーンでした。この感覚を忘れずに、これからの試合でも意識してプレーしてほしいです。
また、ベンチの声援が前回に増して大きかったせいか、後半人任せになることや必要以上に焦ることがなく、上手く自分たちのペースに持っていけていました。フィールドだけでなく、ベンチの選手も一体となって、試合を作っていけたと実感できました。
これまで私たちのチームは守備が課題だとされていました。しかし、今回の試合では少々危ない場面はあったものの無失点で抑えられたことは、とても良かったのではないかと思います。個々の反省点はいくつかあがっていましたが、チームとしては順調に成長していることを実感できた試合でした。
冬休み中は、格上のチームと練習試合をすることが多いので、いい刺激を受け、関東予選進出のための試合に向け日々頑張ってもらいたいと思います。
今回は高2西河君にインタビューしました。前回の試合に引き続き、今回の試合も活躍してくれました!
西河:土のグラウンドということもありピッチ環境に慣れておらず、自分たちのサッカーが出来なかったことに関しては、まだまだ改善していかなければならないなとも思っています。
また個人としては、自分が得意のコーナーキックに真田が上手く合わせてくれて、「先制点のアシスト」という結果を残し、そして体力が課題だった自分がフル出場を果たせたことは良かったものの、前回のサレジオ戦で出た個人の数多い課題をこの試合で十分に活かすことが出来なかったことは、非常に悔いが残ります。この後悔の念を晴らすべく次の翌年1月の大会に向け、冬休み中に個人のプレーを改善することを意識して、また練習に打ち込んでいきたいと思います。
西河君、ありがとうございました!
高2マネージャー、小別所