こんにちは。2016年度生徒会長の浅野真太朗です。生徒会ブログの更新頻度がとても少なく申し訳ありません。6月に行われた役員選挙により、新たに2017年度の生徒会役員が決定しました。引退を迎える時期になりましたので、この場をお借りし最後にご挨拶申し上げます。
ぼくは、中大横浜の新校舎ができてからの第一期生徒会から四年間、生徒会役員を務めました。かつて女子校であった中大横浜にとっては、初めての男子生徒会長という形になります。四年間の生徒会人生を、生徒会長という大役で締めることができ光栄に思います。
生徒会は、役員の公約実現の他に、マナー改善や挨拶当番など学校のために行動したり、文化祭(紅央祭)などの行事運営のサポートをしたり、中央大学附属の4校会議やボランティア活動に参加しています。4月に開催される新入生歓迎会では、自分たちで企画から運営まで全てを担当します。生徒会は学校を裏から支える立場なので目立たない存在であると思います。
そんな生徒会ですが、やらなければいけない仕事はたくさんあります。生徒会の活動内容は多くの人に知られていないため軽く見られ、あまり評価されないのでとても悔しかったです。正直、生徒会は「楽しい」というより、「辛い」イメージのほうが強いです。どの役員も強い意志と覚悟を持って活動に励んでおります。
特にこの一年は学校の基盤づくりに力を注ぎました。先輩からほとんど引き継ぎが降りずとても困ったので、後輩たちが同じような思いをせずに、これから学校の発展に全力を注げるように、書類など一生使えるような引き継ぎを作成しました。学校というしっかりした組織の中でのサポートが仕事なので、無理矢理新しいことを始めるのではなく、今ある体制をしっかりと形にする活動が何よりも大事だと感じたからです。
このような一年を過ごしたので、学校改革に対して自分ができたことは少なかったと思います。ですが、行事運営や学校の基盤作りなど色々と忙しい中、多くの事をこなしてきました。体が壊れそうになるまで精一杯働いたので、自分の生徒会人生に悔いはありません!
2016年度の大きな成果は、
①音楽祭(合唱コンクール)の復活
②部活動・同好会規則の緩和
③生徒手帳一部改編
④女子用スラックス作成
⑤紅央祭実行委員の早期結成、強化 です。
自分の在学中にこのような大きなことを成し遂げることができ、とても嬉しく思います。先生方、支えてくれた友達、そして本校生徒会に携わってきた全ての先輩方に改めて感謝申し上げます。
本校のますますの発展をお祈りし、ぼくの挨拶と致します。これからの中大横浜は後輩たちに託します。
本当にありがとうございました。
2016年度 生徒会長 浅野真太朗