第42回全国高等学校総合文化祭が長野県で開催されています。
自然科学部門の活動は、茅野市で、8月7日、8日、9日の期間に行われました。
7日、それぞれの都道府県から高校生が公立諏訪東京理科大学に集まりました。
開会式が行われ、その後、部門ごとに分かれ研究の発表が始まりました。
中大横浜の科学部は、口頭発表の物理部門に参加しました。
研究の発表は7日午後と8日午前で行われ、8日午後は高校生たちはグループごとに分かれ巡検を行いました。
私たちは、「溝口露頭」の見学を行いました。
日本には「中央構造線」とよばれる大きな断層がありますが、「溝口露頭」はまさにその境目です。
境目をはさんで岩石の色が異なることがはっきりと分かりました。
最終日の9日の会場は、茅野市民館でした。
信州大学の教授の鈴木啓助氏が「北アルプスの雪氷から考える地球環境」という題目で講演を行ってくださいました。
さらに、生徒交流会、表彰、閉会式が行われ、3日間の活動が終了しました。