華道部

小原流では毎年８月に、東京と大阪の２地区で学生いけばな競技会を開催していました。しかし、東京地区については参加人数が急増したため、今年度からは東京都内の中学・高校が参加する東京地区大会(８月１日実施)と、神奈川、埼玉、千葉、茨城などの中学・高校が参加する関東地区大会(8月2日実施)に分かれました。第１回となる関東地区大会には計45校から約300人が参加し、本校華道部からも中学生4名、高校生7名が参加しました。指定された花材(ニューサイラン、ガーベラ、ピットスポルム)を、指定された花器(半円形)や剣山(銀杏型)に生け込みました。

成績は3名の審査員が5点刻みの100点満点で採点し、3名合計300点満点で計算し、優秀賞は300～290点、準優秀賞は285～280点、佳作は275～265点です。今年は特に生け込みが素晴らしかった優秀賞は1名に、準優秀賞は17名に贈られました。本校では高校２年生の中川祐華さんが準優秀賞を受賞し、小原流の小原宏貴家元と一緒に記念撮影をしました。