高校硬式野球部

令和2年度神奈川県高等学校野球大会

DATE : 2020/9/7

今年は新型コロナウイルスの影響で、春の大会に続き、第102回全国高等学校野球選手権大会が中止になり、その代替試合となる令和2年度神奈川県高等学校野球大会が開催されました。

8月2日(日)、中大横浜野球部は初戦に臨みました。

《試合結果》
中大横浜4-6横浜氷取沢

2年生の時からエースで、主将として1年間チームを引っ張ってきた小松くんが先発投手を務めた。

3点取られた直後の1回裏、先頭打者の桐生くんが単打で出塁すると、続く小川くんが単打で繋ぎ、4番の田上くんと5番の岩﨑くんの連続二塁打で3-3に追いついた。

2回表を無失点で抑え、2回裏には白川くんがレフトへの単打で出塁し盗塁を決めてチャンスを広げたが、得点することはできなかった。

4回表に1失点をしたものの、4回裏でこの回先頭打者の飯塚くんが二塁打出塁すると、続く高島くんのバントと相手のエラーの間に1点を返し4-4に追いついた。

5回表を無失点に抑え、5回裏の先頭打者の岩﨑くんが単打で出塁し、続く太田くんが内野安打で出塁したが追加点には繋がらなかった。

6回表、1アウトからセンター前に単打を打たれた後に四球を許し、レフトへの二塁打で2点を追加されてしまった。

7回表、小松くんが三者凡退に抑えた。 7回裏、2アウトから代打の加耒くんは一塁にヘッドスライディングをしたがランナーを出すことはできなかった。

8回表、レフトに山賀くんが入り、安定感のある守備を見せた。
この回からマウンドに上がった桐生くんは、9回表に三者連続三振と素晴らしいピッチングで投打での活躍を見せた。

結果4-6で勝利には届かなかった。
この日を持って3年生は引退となった。

春の大会の中止に続き、夏の大会も中止になった時は、マネージャーの私ですら何も考えられないくらい辛くて、その事を考える度に勝手に涙が出てくるくらいでした。なので、特に3年生の選手とその保護者の方々はそれ以上の思いがあったと思います。
しかし、そんな中で開催された代替大会では、保護者の観戦が残念なから禁止だったので、大会当日は保護者の皆様の思いも一緒にベンチに入って、全力で応援・サポートをしたつもりです。
最後の試合でみんなと共に戦うことができて、沢山の活躍を見ることができて、本当に幸せな時間でした。試合をしている選手全員がとても輝いていました。
本当にお疲れ様でした。

最後にこれまで沢山お世話になった高良先生、和賀井先生、池田先生、佐藤コーチ、梶内コーチ、他にも野球部を支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。
そして、沢山のサポートをしてくださった保護者の方々にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、OBの方々も部活にいらしてくれた時には一緒に練習をしてくださったり、差し入れをしてくださったり、ありがとうございました。

これからの中大横浜野球部にも暖かいご声援とご指導、よろしくお願い致します!

高3マネージャー 5期 小川 華凜