陸上競技部

第41回 神奈川県高等学校女子駅伝競走大会 第8位

DATE : 2024/10/29

10/27(日)に第41回神奈川県高等学校女子駅伝競走大会が日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースにて開催されました。結果は次の通りです。

1区 6.0km 岡﨑 萌々(2)   20′04″ 区間  3位  総合3位
2区 4.4km 石川そのか(2)   17′23″ 区間14位  総合7位
3区 3.1km 鈴木 優月(2)   11′53″ 区間 12位    総合7位
4区 3.1km 齋藤 陽美(1)   12′05″ 区間 11位    総合9位
5区 5.2km 荻原 楓奈(2)   19′17″ 区間  7位  総合8位

1時間20分42秒 総合8位入賞

【選手・サポートメンバー感想】
《選手》
・1区 岡﨑 萌々(2)
今回、1区を走らせていただきました。岡崎萌々です。
先生方、チームのみんな、OGの皆さん、家族のみんな、たくさんの応援をありがとうございました。応援の言葉が一番の力になっていました。
先頭で渡すことが目標でしたが、3位で繋ぐこととなってしまいました。これから駅伝大会が増え、
他県の選手と闘う機会もあるので、全国でも通用するレベルまでいけるように、自分の練習内容を見直していこうと思います。
タイムに関しては、最初は出せるかどうか不安だった目標でしたが、思っていたよりも良い記録が出ました。何より、最後に倒れ込むくらい全力を出し切れたので、今回の自分の走りに悔いはありません。
チームの結果としては、関東大会出場の6位に届かず、8位で終わりました。6位とは3分弱の差があり、昨年と同様に上位6校との壁を強く感じた大会でした。思った以上に気温が高く、水分補給や暑さ対策が必要で、思い通りに走ることができなかった仲間もいます。悔しいという言葉だけで終わらせず、チーム内で反省を共有して、今後の大会へと繋げていきたいです。チームを強くできない選手が自分を強くできるはずがないので、私に何ができるのか考えていきたいと思います。
今後も中大横浜の応援をよろしくお願いします。

・2区 石川そのか(2)
2区を走らせて頂きました。高2の石川です。まずは、県高校駅伝を開催していただき、選手として駅伝を走ることができて本当に良かったです。チームとしては昨年に引き続き、関東駅伝を目指してきました。ですが、結果は8位で目標には届きませんでした。2年連続で入賞することができ、昨年度よりも6位の関東駅伝のボーダーまでタイムが縮まったことは良かったです。ですが、まだまだ関東駅伝に出場するチームとの差は大きく、もっとたくさん駅伝に向けた練習をしなければならないと強く実感しました。けれど、今年の駅伝がラストのメンバーとも最後に襷を繋ぎきれたことは何よりも嬉しかったです。個人の走りとしては、2区を任されていて1区の岡崎が高順位で帰ってきてくれたのでその勢いに乗って頑張ろうとしました。ですが、急な体調不良もあり、本来の自分の走りが出来ませんでした。順位を大きく落としてしまい、6位の学校に抜かれた時にもついていけず、流れを崩してしまったことが今まで陸上をしてきた中で1番悔しかったです。反省点として、襷の付け方や他校に圧倒されて焦ってしまったことが良くなかったと思います。冷静に自分のペースで走る練習をもっとたくさんして、どんなことがあっても本番で結果を残せる選手になりたいです。今年の駅伝は1年前とは気持ちの入れ方が異なり、昨年悔しい思いをした分、1年間かけて練習した成果を出そうと駅伝まで取り組んで来ました。今回の結果にたくさん悔いは残りましたが、毎日の練習や大会に携わってくださった先生方、昨年から駅伝までチームを引っ張ってくれた先輩、いつもたくさんの相談に乗ってくれ、どんなときも寄り添ってくれた同輩のみんな、今年から練習をともにしてきた後輩たち、そして家族にも支えてもらってたくさん人のサポートのおかげでチームみんなでひとつの目標へ向かって頑張ることが出来ました。駅伝に関わってくれた多くの人に感謝したいです。そして、私にはまだあと1回関東駅伝を目指せるチャンスがあるのでここで諦めることなく、来年こそはリベンジするという強い気持ちをもってこれからも努力していきたいです。

・3区 鈴木 優月(2)
3区を走らせて頂きました、高2の鈴木です。今回の大会は、補欠を含めた8人が全員長距離ブロックのメンバーで構成することができました。その分、襷にかかる思いの重さが違う、みんなの思いの詰まった大会でした。反省点としては、前との差が大きく自分のペースを作ることが出来なかったことです。前のメンバー2人がつくってくれた後ろとの差が私の区間で大きく詰められてしまい、去年と同じレース展開になってしまったことがとても悔しかったです。最初の1kmでのペースを保つことができず、ラスト1kmからラストスパートをかけるまでの間で大きくペースを落としてしまいました。
しかし、この駅伝に向けて一人一人が全力で練習して努力できたこと、応援の声を身近に聞くことのできる駅伝でチームで襷を繋げたこと、みんなで同じ方向を向き同じ目標を目指せたことなど、駅伝というチーム戦だからこそ経験出来たことがたくさんあり、とても良い体験が出来ました。それは、まわりの、常に味方になってくれて励まし合い成長し合えた仲間達や、わざわざ応援に駆けつけてくださったたくさんの人達のおかげであり、周りに恵まれているととても感じました。私は強い選手であるわけではないし、私にしかできないレース展開を持っているわけでもないけれど、それでも自分の事のように全力で応援してくれる人たちがいるということに、とても支えられていました。お互いを全力で応援する人達がたくさん集まった中横の陸上部の長距離ブロックとして4年半全力で活動できたことをとても誇りに思います。この駅伝を通じて、チームの絆がより深まったと感じました。お互いを信じて襷を繋ぐこの競技に出場させて頂けたことに感謝して、この経験から学んだことを今後に活かしていきたいと思います。応援ありがとうございました。

・4区 齋藤 陽美(1)
今回、4区を走らせて頂きました。齋藤です。
最初に、この高校駅伝にご尽力頂いた全ての皆様に深く感謝致します。
高校生になってから初めての駅伝大会で、不安な気持ちでいっぱいでした。それでも、そこには先輩や、同輩、後輩がずっとそばにいてくれて、本当に心強かったです。本番は、思いっきり走りました。自分の心臓と呼吸の音で頭が追い付かなかったけれど、気が付くとたくさんの声援を送ってもらっていて、自分は本当に幸せ者なのだなと分かりました。そのような中先輩たちが繋いでくれた襷を少しでも早く届けたかったのに、私の力が及ばないせいで順位を落としてしまって、悔しいです。本当にごめんなさい。
駅伝はチームの想いを背負って走る、特別な大会だと思います。だからこそ、このようなたくさんの経験が出来るのだと痛感しました。その経験は紛れもなく多くの成長を与えてくれると信じています。
また、今回走ることが出来たのは多くの方のサポートがあったからです。これからの活動でも、常に感謝の意を忘れずに走ることを思いっきり楽しみます。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

・5区 荻原 楓奈(2)
今回5区を走らせて頂きました荻原です。初めは7位を走っていた学校の後ろ姿が奥に見えていたものの、少しずつ遠ざかっていくのが分かり、それでも序盤で追いついて勝負をかけることができず差が広がりそのまま8位でゴールするという悔しい結果となってしまいました。昨年と同じ5区を任せて頂き、たくさんのチームメイトや先生方、引退した先輩方、OBのみなさん、家族がサポートや応援をしてくださり、自分はたくさんの人々に支えられて幸せだなと改めて感じました。今回関東には進むことが出来ませんでしたが、チームで団結して戦うという大きな経験ができて楽しかったです。私はこの悔しさを忘れず、来年の総体に向けて800mで南関東に行けるようこれからも精進していきます。本当にありがとうございました。

《サポートメンバー》
・上林さりい(3)
今回付き添いをさせていただきました。1人で高3としてでここまで残ってきましたが、嬉しいことより辛いことの方が多かったと思います。でもここまで来れたのは一緒にいたメンバーのおかげです。出る5人だけではなく、8人全員で駅伝というものに挑戦出来ました。私にとって本当に大きな経験となりました。
結果は8位で関東駅伝には行けませんでしたが、全力でやった分、後悔はないです。仲間思いで、走りに一生懸命でこのチームと過ごせて本当に良かったです。来年のレベルアップした姿を期待しています。
私は引退となりますが、ここまで続けてきて自分にとっても後輩にとってもいい刺激を与えられたと思います。当たり前に陸上ができたのは先生方、仲間、大会役員の皆様、家族のおかげです。ありがとうございました。
そしてたくさんの応援ありがとうございました。

・髙橋 野乃(1)
今回付き添いとして参加させていただきました。選手をサポートする立場を初めて経験させていただき、自分が大会に出場する時も、たくさんの方に支えられていると感じることができ、学ぶことがたくさんありました。これから冬の練習に入りますが、感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。

・石毛 海帆(1)
今回初めて駅伝に参加させて頂きました。補助員としてでしたが、襷が繋がる瞬間を間近にみることができ、5区のフィニュッシュのゴールテープもやらせて頂き、自分にとってとても意義のある貴重な経験となりました。自分よりも圧倒的に速い選手達をみて、自分の体力不足・練習不足を痛感しました。チームとしては8位で、目標の関東大会に進めず悔しい結果となってしまいましたが、駅伝メンバーの5人が怪我なく、襷が繋がり無事に走りきったことがまず何よりも良かったなと思います。メンバーとして走れなかった悔しさを糧に、これからの練習の1日1日を大切にして取り組んでいきたいです。

選手のみなさんお疲れ様でした。当日はサポートメンバーだけでなく、応援として参加した部員や引退した先輩方たちも含めたたくさんの声援が選手達の力になったと思います。目標としていた関東大会出場に届かず悔しい結果ではありましたが、選手1人1人が粘り強く戦っている姿はとても印象的で、その結果勝ち取れた8位入賞だと思います。この悔しさを糧に来年以降の駅伝に向けて頑張ってほしいです。
また、中横陸上部としては冬季練に入ります。春に向けてチーム全員で頑張っていきますので、今後とも中央大学附属横浜高等学校陸上競技部の応援をよろしくお願い致します。