2022年12月27日~28日 神奈川県立スポーツセンター陸上競技場
今回の練習会に参加させていただいて、大きく分けてメンタル的な面と実践的な面の二つを学ぶことができました。メンタル的な面ですが、心構えとして全国や関東大会を目指していく人たちと戦い、勝っていかなければならないので、第一に誰よりも積極的に行動を起こし、強い集団の中にいても突き抜けているような存在でいなければいけないということです。例えば、インターバルで一番になったりするのもそうですが、アップのジョグで誰よりもフォームが良かったり、準備片付けが速かったり、整理整頓ができていたりなど、本メニュー以外での過ごし方も誰よりも突き抜けてできているような存在でなくてはいけないと習い、そのような目に見える部分を改善していけば、目に見えない心の成長につながっていくと教わりました。そのような姿勢を継続することによって最終的に競技力の向上につながると感じました。また中長距離には駅伝もあり、自分だけではなくチームとして強くなっていかなければなりません。そのためにも、自分はチームの核となるような存在でなくてはいけないと時間しました。このチームは来年の駅伝で県大会出場を目指していますが、そのためにも自分がチームの先頭に立ち、この2日間で学んだことを伝え、よりよいチームの環境を作っていきたいです。実践的な面では、自分にはピッチが足りずそれが原因で周りに後れを取っていると感じました。具体的には、ペース走の際にメトロノームを使ってテンポよく走ることを目的として行ったのですが、自分はそのテンポに合わせることができず、コーチにも最低でも1分あたり180回ほどの接地が必要と教わり、そのためには神経系を鍛える必要があり、そのためのトレーニングも教わりました。そのトレーニングは、練習の前後を使って実践していきたいです。また、練習中は動きを止めないことが大切ということも教えてくださいました。有酸素能力を鍛えるうえで、体を20分以上動かしていないと鍛えることができず、インターバルのセット間などもジョグやウォークをすることによって、効率的に鍛えることができ、質の高い練習をすることができることを知りました。これは普段の練習でもすぐに実践することができるので、意識していきたいです。
この練習会では様々な収穫があり、これからの陸上との向き合い方に大きな刺激がありました。また、実際に全国で活躍された先輩方のお話も聞けて、全国や関東へ行くための実感もわきました。この練習会で学んだことを無駄にしないように、これからの学校練習や自主練に活かしていき、1月後半の練習会で成長した姿を見せられるようにしたいです。また、今回の練習会にかかわってくださったコーチの方々や、引率してくれた顧問の先生、応援してくださったチームの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。
中学二年 鹿島新太