11/3(木)に第39回神奈川県高等学校女子駅伝競走大会が日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースにて開催されました。結果は次の通りです。
1区 6.2196km 西井 清香(2) 25′47″ 区間14位 総合14位
2区 3.916km 府川日菜多(3) 16′29″ 区間13位 総合14位
3区 2.856km 上林さりい(1) 11′38″ 区間 8位 総合14位
4区 2.856km 伴野 美結(3) 11′46″ 区間 7位 総合11位
5区 5.25km 谷川 愛理(2) 21′20″ 区間 8位 総合10位
1時間27分00秒 総合10位
【選手・付き添い感想】
・1区 西井 清香 (2)
1区を走らせていただきました。昨年は1年生で先輩方に沢山引っ張っていただいた分、今年は走力でも気持ちでもチームを引っ張っていこうと心に決めて練習に取り組んできました。私にとって、駅伝は陸上競技において1番大事にしたい大会で、1年に1度しかない、この日のために1年間頑張ってきたんだと思うといつもの比にならない程緊張しました。
今回自分の良かったところは今の自分が1番走れるという状態で駅伝当日を迎えられたことです。昨年は直前まで膝の怪我に悩まされましたが、今年は昨年以上に走る前と後のケアに気をつけて、駅伝まで怪我なく走ることができました。
レースは区間14位でした。自分の出せる力を出し切った結果で後悔はありません。チームの流れを作る重要な区間の1区を任され、プレッシャーもあり何度も苦しくなったけれど、府川先輩の顔が見えて、襷を渡せて、走り出して行く姿を見て、ほっとしたし、やりきったなと思いました。先輩方と駅伝に出られて本当に良かったです。今回は総合10位でしたが、来年こそ関東に行けるよう、冬練も頑張りたいと思います。
コロナ禍で大会を開催してくださった競技役員の方々、今回学校行事と大会が重なり、様々な調整をしてくださった先生方、応援・サポートしてくれた仲間、家族、そして今まで一緒に練習し、一緒に駅伝に出場できた選手の皆さん、本当に沢山の方に支えられてここまで来ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
・2区 府川 日菜多 (3)
区間13番の16′29″でした。全体順位10番は1994年の11位を上回る中横歴代最高順位でした。この結果に至ったのは、本当に仲間の力強い走りがあったからです。
高校3年間2区を走る機会を頂けて嬉しいです。
今回は、陸上人生ラストレースとなり、いつも以上に緊張しましたが、仲間の応援もあり最後まで走り切ることができよかったです。
高校生活は特に中学生の時とは違い、色々と考えることがありましたが、ここまでやってくることができたのは、本当に周りの支えがありました。本当に「人」の大きさを学びました。
この6年間、陸上競技を通して出会ったたくさんの方々やその方々から頂いた言葉はとても私にとって今後にもつながるものになったし、陸上競技に向き合うことのできた時間が私にとって宝物です。また、自分自身と向き合う機会になり、とても有意義な日々を過ごすことができました。陸上競技部に入部するきっかけ、そして競技を続けられる支えをして下さった周囲の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
・3区 上林 さりい (1)
初の高校駅伝でしたが、そこまで緊張せずに走れたと思います。アップ前から時間を見ながら動いていましたが、アップまでの時間が意外とすぐに来て少し急ぐ形となったのでそこは来年に繋げて気をつけようと思います。
アップは大会といつも通りに動いて、しっかり体を温められました。400や800と違いいつもよりもジョグを長めにしました。自分が気持ちよく走れるくらいのスピードで走りました。
最終的に終わってみて感じたのはスピードがまだまだ足りないなと思いました。普段の練習で少しずつ力をつけるのはもちろん、アップで細かい動きを少し入れても良かったなと思いました。
本番の走りは走ってみると一定に走れましたが、それ以上にスピードをあげることが難しかったです。トラックとは違ってカーブや坂がきつかったと感じました。
1キロごとに前の人との差を詰めていこうと思い、少しずつあげるようにしました。抜かせると思っていましたが、ラストの坂からの追い上げが思うように行かず、足が垂れてしまいました。反省としては平坦でもう少しあげて差を詰めとくべきだったことです。又、練習ではどんなメニューも最後を上げれるようにして本番でも切り替えてあげれるようにやっていきたいと
思います。
他に腕振りはいつもより振れてない感じがして、大きく振れなかったと感じます。今は肩の痛みがありますが一番楽に走れる振り方を探していこうと思っています。
今回の駅伝で自分にはないもの、足りないものが知れたので、とにかく練習を積んでレベルアップを目指そうと思います。後は体幹作りです。速い人はフォームが崩れないので腹筋とかを更にやっていこうと思います。
最後に、付き添いや補欠の人がいなかったら時間見ながら1人で全部やることは無理でした。ありがとうございます。
又、応援してくださった方のおかげで走れることができました。応援ありがとうございました。
・4区 伴野 美結 (3)
今回の駅伝は、開催地が日産スタジアムとなってから2度目の神奈川県高校駅伝でした。夏休みにコースで練習させていただいたことで、昨年と比べてコースへの理解がより進んだ状態で走ることが出来ました。難所であった最後の上りのU字橋も、そこでの練習の成果が出たのではないかと思います。その一方、目標としていた全体での順位1桁には惜しくもあと1人届かず、やはり関東進出もそう甘いものでは無いと実感しています。昨年から掲げていた目標を果たすことができず、悔しく思います。しかし同時に、5人で全力を出し切ったこの結果を、心から誇らしくも思っています。私にとって集大成となった今回の駅伝ですが、沢山の方に応援していただいて、ずっと共に部活をしてきた仲間と襷を繋ぎ、全力を尽くして締めくくることが出来ました。私に4区を走らせてくださり、ありがとうございました。
私は総体後から夏休みにかけて、自分の目標や思いが揺らいで部活に行けなくなってしまう期間がありました。そこから復帰しここまで部活を続けることが出来たのは、多くの方の助けのおかげです。苦しさも楽しさも傍で分かち合って、一緒に走ってくれたチームメイトには感謝してもしきれません。
駅伝を終えて、これまで多くの方に支えていただいたことを改めて実感しています。毎日ご指導して頂いた岡本先生、田中先生、ずっと応援してくれた母と父、コロナ禍で難しい状況ながらも多くの大会を開催してくださった競技役員の方々、いつも応援の言葉を掛けてくださった方々、そして一緒に歩んでくれた陸上競技部のメンバーの皆さん、本当にありがとうございました。卒業後も応援してくれて指針となって下さった先輩を始め、関わってくれたすべての方のおかげで駅伝までやり遂げることが出来ました。陸上競技部でもらったものを大切にしてこれから進んでいきたいと思います。
6年間ありがとうございました。
・5区 谷川 愛理 (2)
5区を走らせて頂きました。
チームの目標であった1桁順位・入賞に届かず悔しいですが中横最高順位を取れたことは嬉しく思います。
個人としては試合で3000m以上を走ったことがなかったので5.25kmという距離に不安を感じていましたがたくさんの応援があり走り切ることができました。前にいた人を追うことだけを考えて集中して最後まで走れたことは良かったですが、距離に慣れていないこともありペース感覚が分からずキツくなった時に立て直すことができませんでした。試合では長い距離をあまり走りませんが練習ではペース走などの時に意識して1人でも走れるようにしていきたいです。目標タイムを切ることができなかったので満足はしていませんが来年の駅伝にも繋がるレースはできました。今回、中学生の時からずっと一緒に練習してきた高3の先輩方の引退レースで襷を繋ぐことができて嬉しかったです。来年は高3で最後の駅伝・最後の試合になるので納得のいく結果で終われるようにまた1年間練習を頑張ります。また今回、みんなで走り切ることができたのは先生方やチームのみんな、家族のサポート・応援があったからです。本当にありがとうございました。
・補欠、3区付き添い 松村 和音 (1)
自分は走れなかったのですが、補欠として付き添いとしてチームの為にできることはできました。選手を見てとても刺激を受けたと同時に、来年は補欠や付き添いという立場ではなく、選手としてこの場所へ戻って走りたいなと思いました。この高校駅伝で学んだ事を忘れずに、これからの練習も頑張っていきたいと思います。応援してくださった方々ありがとうございました。
・補欠 布瀬 晴香 (1)
今回は、補欠として駅伝に参加させていただきました。私は短距離ですが、たくさん刺激を受けました。駅伝は、これまで私が、やってきた4継やマイルとはまた違ったチーム競技だと感じました。そして、いつも仲間で支え合って頑張っている長距離が過去最高順位を出したのを見て、仲間の大切さや努力した分成果は出るということが分かりました。最後まで一生懸命走っている選手たちがとてもかっこよかったです。これからの冬季練習では、きついこともたくさんあると思いますが仲間と支え合いながら頑張っていきたいと思います。
・補欠 白木 佳乃 (1)
駅伝を近くで応援していて感じたたことは、仲間から応援されることはもちろん勇気づけられますが、仲間を応援することもそれ以上に勇気を貰えるのだと感じました。特に駅伝は応援の力が大事なので、他の補欠のメンバーや後輩と全力で応援していました。たくさん練習をしていた仲間を知っているので、みんなの一生懸命走っている姿を見ると私も勇気づけられ、もっと応援したくなりました。他の強い高校を見ていても、強い選手たちは、走りだけでなく仲間への応援の言葉の一つ一つの重みが違いました。また、そのような強豪校はアップをしている時も、体操やストレッチなどを「どこを伸ばすためにやっているのか」「どの様にやれば効果があるのか」などいつも行っているだろうことも、一つ一つ丁寧に行っているように感じました。この駅伝で、強くなるためには仲間を応援する気持ちや行動の丁寧さも大事なのだと分かりました。そして、仲間の努力が発揮される姿を見て、私ももっと練習を頑張って大会で良い結果が残せるよう頑張りたいと思いました。
来年の高校駅伝では、男子も共に高みを目指して行けるように頑張っていきます!これからも、中横陸上競技部の応援をよろしくお願いします!
高一 マネージャー 森川