徳島インターハイ女子400mHに出場させていただきました。清水美甫です。
結果は8組6着 1’06″74でした。
ずっとずっと出たかったインターハイで走ることができて幸せでした。しかし、結果は自己ベストとは程遠く、準決勝にも行けない予選落ちで、とても悔しい結果となりました。レース直後は悔しすぎて逆に涙も出なかったです。レースから少し日が空いて改めて振り返ると、南関東大会が終わってから体調を崩してしまい練習できない期間があり、あの時練習できてれば、と思わないことはないですが、それでも私は残された時間で精一杯行いましたし、レースも最初から最後まで頑張りました。なので、後悔はないです。欲を言えばもっと戦いたかったと思いますが、このタイムが「今の私の自己ベスト」です。
インターハイは全国からいろんな選手が来てて、月刊陸上競技で特集されてる選手とか有名な強豪高校の選手とか訛ってる選手とかがいて、本当に全国から集まってると実感しました。そして強い選手も夢の世界じゃなくて本当に現実にいて同じ高校生で存在するんだと強く感じました。また、そういった選手のアップの動きをみているともっと行なっていることはそこまで大きな違いはなく、ただ一つひとつの動きが洗練されていて、丁寧さや素早さや足の接地など小さなところが積み重なってとても強くなると感じました。私は、近づきたい、戦いたい、強くなりたいと改めて感じました。
私はいつでも試合前は緊張しますし不安になりますが、きつい練習して私生活も自分を律していけば行くほどそれが自信になってその自信が私をいつも不安から強気にさせてくれました。今回は自分の思うようには練習できてなくて、私生活もかんぺきかと言われればそうではないですし、不安がこれまでで1番ぐらいありました。徳島で練習した初日はあまりに体が動かなすぎて、走りたくないと思うほどでした。徐々に試合に向けて調子を上げようとしていましたが、精神的にも身体的にも不安が残る状態でした。ですが、スタートラインに立った時は楽しもうと思えました。それができたのは絶対に本当にたくさんの方が応援してくださって、声かけてくださったり、食べ物くださったり、LINEくださったり、手紙くださったり、たくさん支えてくださったからです。たくさんのメッセージ読ませていただいて、これまでで1番皆さんの言葉が励みになって私の背中を押してくれました。皆さんなしには私は絶対あのスタートラインにたててないです。本当に本当にありがとうございます。本当に感謝しきれないぐらい感謝です。 また、感染症が流行っている中で、インターハイ、それにつながる地区、県、各ブロック大会を開催してくださったこと本当にありがとうございます。たくさんの方々が関わってくださってありがとうございます。また、インターハイでスタートして10台ハードルを超えて無事にゴールできたという事実にも感謝です。
私は陸上を大学でも続ける予定ですし、こんな悔しい結果じゃ高校陸上終われないと思っています。ここからはまた0からスタートして基礎から身体をつくって新しいことにたくさん挑戦して強くなっててっぺんとります。これからもよろしくお願い致します。