陸上競技部

2022 関東高校陸上(栃木)② 「女子400mH 第五位入賞 徳島インターハイへ」

DATE : 2022/6/21

6/18(土)に令和4年度関東高等学校陸上競技大会がカンセキスタジアムにて開催されました。
結果は次の通りです。(★はPB)

【南関東女子】
400mH予選
・清水美甫(3) 1′01″90★

400mH決勝
・清水美甫(3) 1′01″97 [第5位.インターハイ出場]

【感想】
 予選は私は3組目で、1組目と2組目の様子を見てからのレースでした。資格記録だけを見ると62秒台を出せば決勝に残れる様子だったので、それぐらいの気持ちで見ていたら1組目から着で通る人は60秒〜61秒台が多くて驚きました。また、10台目超えた時点で1位でもラストの40mで一気に4番になったりと最後の追い込みでの順位変動がかなりあると感じました。当初の予定では前半から少し攻めようと思っていましたが、これは絶対に最後勝負になると感じたのでラストのダッシュの余力を残しつつのレースプランに変更しました。いつもは3台目まで17歩、7台目まで19歩で走っていましたが、この1ヶ月の練習では4台目まで17歩、8台目まで19歩で行っていたのでそれで走ろうと思っていました。ですが、朝ハードルを合わせた時に前日の4継の疲れがかなり残っていたりしてチャレンジするのが怖かったです。スタートの合図の「セット」でお尻を上げている時もまだ17歩でどこまで行くか悩んでましたが、本アップでのサブトラックの合わせで調子が上がって来ていたこともあり、ここで下手に守りにはいって決勝に進めない方が後悔すると思って余裕を持ちつつも勝負しに行きました。予選は結果的には成功して、8台目も意識せずに自然と19歩で行くことができました。10台目までは4人で争っていて、最後のハードルを超えてから抜かそうと考えてレースできて、着で入れたのでよかったです。また、決勝のために余力を残しつつゴールして61秒台にのれたことも良かったです。決勝は9レーンで1番外側だったので、何も気にせず気持ちよく走ろうと思ってスタートしました。これまでで1番いい入りができてスムーズに3台目あたりまで行けましたが、気持ち良すぎて途中で自分が今何台目を走っているのか分からなくなって一気にそこから崩れて、7台目からは全て直前でちょこちょこで合わせてしまいました。動画を見ると10台目で5位6位7位争いの中にいて最後の直線で追い込んだレースになりました。自分の武器である10台目超えてからの走りでインターハイを掴めたことと、レース内容的には今季ワースト1位か2位の中で61秒台をもう1度出せたことが逆に自信になりました。
レース前は不安でしかたなかったですが、アップの時とレース直前に「練習頑張ったし、絶対に誰よりもインターハイに行きたい自信がある」と自分に胸を張って言えたことが最後強い気持ちでスタートできる力になりました。 
また、前日に四継でアップをしすぎて疲れてしまった反省と悔しさを生かして1本集中でなるべく短く行いました。
まず関東という舞台に立てたこと、そしてそこで戦えたこと、次に繋げることをできたのは本当にたくさんの方々の支えがあってできました。また、コロナ禍の中ではありますが、試合を開催してくださった陸連や役員の方々、栃木へ行かせて下さった中大附属横浜の方々、いつも指導してくださる先生やコーチの方々、一緒に練習してくれる仲間、ライバル、応援してくれる仲間、いつも支えてくださる家族に本当に感謝です。誰一人かけても達成できなかったです。本当にありがとうございました。
インターハイ出場は通過点にして、まずは59秒台をだしてインターハイで決勝に残ることを目標に頑張ります。少しでも恩返しできるようにこれからも頑張るのでこれからもどうぞよろしくお願い致します。応援本当にありがとうございました。

 本日は南関東女子400mHで清水美甫(3)が第5位、インターハイ出場を決めました!!!1年間副部長として部を引っ張りつつ誰よりも自分を追い込み、努力している姿を傍で見てきました。その積み重ねてきた努力が、走力はもちろん自分の自信、そして良い結果に繋がるのだなと感じさせられました。これを見て他の部員たちにも全国で闘うことを目標にこれからも練習に励んでいって欲しいです。インターハイという舞台でさらに良い結果を出すことができるように全員でサポートします。応援よろしくお願いします。美甫、本当におめでとう!!!
高3マネージャー 大阿久