3月20日、横浜国立大学で開催された「KANAGAWA INTERNATIONAL SCIENCE FORUM
2017」を見に行きました!
台湾と日本の高校生が互いに実験の発表を行っていました。
*特に気になった実験は…
・ポリプテルスの陸生化に対する応答
ポリプテルスという原始的な魚を陸で育てることによるヒレの筋肉や血管の変化の研究
(良かった点)研究の途中で発見した新たな事実を詳しく取り上げている点
・炎色反応を利用したレインボーキャンドルの製作
固形燃料を利用して複数の炎色反応を同時に見る実験
(良かった点)ろうそくではなく、固形燃料に注目していた点
・飛ぶ、飛べない、実は飛べる鳥!
鳥の性質と骨の大きさの相関関係について
(良かった点)翼の大きさや胸骨の大きさを一つずつ説明しているのがわかりやすかった点
・Stop the Spread of Desertification by Agar
砂漠化した地球を蘇らせる方法として海藻を利用する実験
(良かった点)大会に来ていた台湾の学校は設備が調っていた。
・ミツバチとスズメバチの研究
環境の変化によるスズメバチのミツバチの巣の襲い方の変化
(良かった点)似たテーマを研究していた他グループと意見交換をしていた点
・動摩擦係数から見た摩擦力に影響を及ぼす要因
動摩擦力は動摩擦係数と垂直抗力だけで決まるのか、についての実験
(良かった点)物の回転する力に着目し、物の重心の位置を変えていた点
*全体を通して…
一つのテーマから色々な実験に派生させる力が必要だなと思いました。
英語での発表や様々な学校の発表を見ることが出来、とてもいい経験になりました!