9月7日(土), 8日(日)の2日間で本校の学園祭、『紅央祭』が開催されました。
紅央祭は直前の準備日2日間、本番2日間、片付け日1日の5日間をかけて行う大きな行事です。
生徒たちは夏休みや放課後を使い、時間をかけてさまざまな準備を進めてきました。クラスや部活動など、どの企画も趣向を凝らした装飾を施していました。
今年は新たな試みとして、キャッシュレス決済(交通系IC)や、イベント会場の予約にQRコードの読み取りを用いるシステムを導入しました。また、後夜祭では初の中央ステージの設置を行いました。いずれも実行委員の生徒たちが中心となって企画を進め、新たな挑戦を見事に成し遂げることができました。
当日は2日間で1万人以上の方が来場され、各クラスのブースや体育館,武道場の公演,野外ステージなど、どれも大変賑わっていました。
ご来校くださった保護者の方が、「生徒が楽しそう」、「すごい盛り上がりですね」とおっしゃって下さいました。楽しんでいる生徒の様子が伝わっているのは、学校としてはとても嬉しく、やはり多くの方々に来て見ていただいてこその紅央祭だと実感しました。
この紅央祭は実行委員の高2の生徒が中心となり、昨年度から構想を練り、準備をしてきました。
大変で辛いと感じることもあったと思いますが、このような形で学園祭を成功させたのは、彼らにとって自信につながったことでしょう。この経験を糧に、さらに活躍をしてほしいと願っています。