サッカー部

高校・Kリーグ(VS麻布大学附属高校B)

DATE : 2024/8/27

 7月7日(日)、高校サッカー部はKリーグ2戦目、麻布大学附属高校Bと対戦しました。

 多くの高3の先輩方の引退試合となった選手権から一夜明け、それぞれが様々な思いを抱えながら迎えた今回の一戦。高2、高木がゲームキャプテンを務め、新体制となって初めての公式戦に挑みました。

 

     中大横浜 ー 麻布大附属B 得点者(アシスト)

  前半      0      ー   1

  後半      1      ー   1         高木(赤澤)

  合計   1      ー   2

 

 立ち上がりから積極的に前線からのプレスをかけ、ゴールを狙っていく中大横浜。試合開始直後から立て続けにシュートを放ちます。前半5分、ボールを奪取した本間からの鋭いクロスを左サイドの松村が受け、シュートを放ちますが、惜しくも相手GKに阻まれてしまいます。また16分、高木のプレスからこぼれ球が本間に繋がると相手の選手を華麗にかわし、シュートまで持っていきますが、これはゴールポストのわずかに右に。両チーム無得点の状態が続くなか、先に試合を動かしたのは麻布大附属B。34分、キーパーからのパスをカットされると、そのままボールをゴール前まで持ち込まれてしまいます。キーパー中嶋がスライディングで止めに入るも、わずかな差で先に相手選手の足がボールに触れ、先制点を許してしまいます。

 

 0-1で迎えた後半。10分、赤澤からのパスがゴール前にいた小林へと繋がります。小林が打ったシュートのこぼれ球に反応した本間が力強くシュートを放ちますが、これは相手選手の足に当たって弾かれてしまい、ゴールには届かず。そして、飲水タイムを挟んで迎えた後半30分。右サイドからの山なりのパスをゴール前にいた選手にヘディングで合わせられ、追加点を奪われてしまいます。試合時間が残り10分となったタイミングで点差を2点に広げられ苦しい状況の中、39分、赤澤からのパスを受けた高木が、そのままゴールに押し込み、点差を1点に縮めます。その後も、同点に追いつこうと果敢に攻め続ける選手たちでしたが、1点の差を埋めることはできず、1-2のまま試合終了となりました。

 

 シュート数、セットプレー数ともに中大横浜が麻布大附属Bを上回り、チャンスが多くあった今回の試合でしたが、結果としては少ないチャンスを決め切った麻布大附属Bに一歩届かず、という形に終わりました。今後、勝利を掴んでいくためには、チャンスをきちんと決め切ることが重要となってきそうです。

 

 今回のインタビューは今試合でゲームキャプテンを務め、試合終了間際1点を獲得した高2の高木くんです。

 

 高木:前日の選手権で負けてしまい、今まで引っ張ってくれていた高校3年生を引退させてしまったので、本当に悔しい気持ちと自分がチームを引っ張っていくという気持ちで試合にのぞみました。結果としては1-2という形で、前半にあった多くの決定機を決められなかったのが響いたなと感じました。

 このような連戦で猛暑の厳しい状況でそのような決定機を決めれるか決めれないかが今後に影響すると思うので、これを決められるようなチームになるため、目標のk4に昇格するために日々の練習を今まで以上に強度、質を高くしていきたいと思います。

 

 高木くん、ありがとうごさいました!

 

 次回のKリーグは7月26日、横浜氷取沢との試合になります。K4昇格を目指して全力で戦います。応援よろしくお願いいたします!!

高2マネージャー 芝 菜々美