4月29日(月)、高校サッカー部はインターハイ予選初戦で横浜瀬谷高校と対戦しました。
中大横浜 横浜瀬谷 得点者(アシスト)
前半 0 ー 1
後半 0 ー 0
合計 0 ー 1
スタートから両チーム一歩も譲らない展開が続きますが、先にチャンスを作りだしたのは横浜瀬谷。開始8分、テンポの良いパス交換からシュートを打たれますがこれは枠外に。その後、中大横浜も後藤、坂本がシュートを放ちますがどちらもゴールには届かず。試合が動いたのは15分、鈴木(迅)のフリーキック後こぼれ球を拾われると一気に攻め込まれ、一時は永野のクリアで守りますが再びボールを奪われ、最後はキーパーの頭上を超すシュートを打たれ先制点を許してしまいます。その後も積極的に攻撃を仕掛けていきますが、シュートを決めきることは出来ず、0-1のまま前半を折り返します。
1点ビハインドで迎えた後半。開始早々、今試合初となるコーナーキックを獲得。赤澤がファーサイドを狙ったシュートを放ちますが、上手く合わせることができず、そのままクリアされてしまいます。また20分、唐沢がフリーキックを獲得するとキーパーが弾いたボールを高木がヘディングで合わせますが、これはゴールポストの僅かに右に。試合終了10分前、石井の大きなクリアが後藤につながり、さらに永野からゴール前にいた唐沢にパスが通ります。フリーの状態でパスを受けた唐沢はシュートを放とうとするも、横から来た選手にスライディングでボールを奪われてしまい、シュートまで持っていくことができず。その後も同点に追いつこうと必死に攻め続ける選手たちでしたが、あと一歩のところで得点に繋げることができず0-1のまま試合終了となりました。
今回のインタビューは今回の試合を持って引退となる高3の水田先輩です。
水田:私は左サイドハーフとしてスタメンでフル出場しました。何度もチャンスメイクは出来たものの、得点に繋げることが出来なかったことを悔しく思います。最後まで走り続け、守備にも貢献し、人一倍声を出し続けました。私は今大会での引退を決めていました。結果は初戦敗退。今まで、ボランチやサイドバック、サイドハーフと様々なポジションを経験してきました。最後に、自分の一番好きなポジションでスタメンとして10番を背負い、試合に出れたことを光栄に思うとともに、嬉しく思います。
これで私は引退となりますが、これからの中横サッカー部の活躍を祈るとともに見守っていこうと思います。後輩のみんなにも後悔のないように頑張って欲しいです。応援しています。高1高2のみんな、辛くてやめたくなる時もあったり、やる気が出ない時もあったりすると思います。しかし、やらないと後悔します。限界まで頑張ってこそです。やり遂げてください。
小学校1年生から続けてきたサッカー。サッカーを通して様々なことを学び、様々な力を培ってきました。リーダーシップ、コミュニケーション能力、チームワーク、責任感、健康管理、挫折と努力…。自身の人生においてサッカーは大きな影響を与えました。サッカーは私を形作ってきたと言っても過言ではありません。そんな私のサッカー人生の中で、高校サッカーの経験は最も貴重で意味あるものです。高校1年生から試合に出場し、部員と共に過ごした全ての時間は一生忘れないものであり、一生の宝物です。紆余曲折ありましたが、後悔のないように全力で走り抜けた、充実した高校サッカー人生でした。支えてくださった、先生方、監督、コーチ、マネージャー、部活の先輩・後輩・同輩、保護者の方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
水田先輩ありがとうございました!
誰よりも明るく、誰よりも熱く、そして誰よりも声を出してチームを盛り上げてくださった水田先輩、今まで本当にお疲れ様でした。
2ヶ月後には選手権が始まります。昨年悔しい思いをしてから1年間、たくさんの努力を重ねてきました。残り2ヶ月、チームとしても個人としてもさらにレベルアップしていきます。応援よろしくお願いします!
高2マネージャー 芝 菜々美