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10月31日（火）、高校１年生は学内講師（中央大学ハラスメント防止啓発支援室、専門相談員 森山奈央美氏）によるハラスメント防止啓発講演会を受講しました。

「スムーズな人間関係のコツ」と題した今回の講演では、日常の何気ない会話のやりとりに焦点が当てられました。

コミュニケーションはキャッチボールであることはよく言われることですが、ともすればドッジボールや一方的なバッティングになりがちです。会話を通して、相手をわかろうとする姿勢と、自分のことをわかってもらおうとする姿勢のバランスが、円滑な人間関係を築くためには大切であることをあらためて実感しました。

講演会を終えた生徒たちの声：

●これまで人と話すことが苦手で人前に出るようなこともありませんでしたが、今回コミュニケーションの授業で人前で話し、学び、少し自信を持つことができました。

●精巧なロールプレイにより、聴衆の方もコミュニケーションのことを理解しやすかったのではと思います。講座に協力できて光栄です。ありがとうございました。（松生 醍芽さん）

●実際にロールプレイを演じることで、言葉選びの大切さや、会話をする上での個人の個性を客観的に把握できた。（茂木 咲希奈さん）

●人とよりよい関係を築くための参考になりました。私自身、人と関わるとき受身的姿勢になったり相手にどう思われているか考えすぎてしまったりするので、相手と対等であるという意識をもっていきたいです。（安田 桜子さん）

講演会で学んだことをロールプレイとして実践することで、よりリアルな問題として、テーマを自分の中に落とし込むことができたようです。スムーズな人間関係は、結果として自分を守ること。ハラスメントに対する心構えを習得できた充実した時間となりました。

高校１年学年会