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高校1年カナダ研修(10日目)

DATE : 2023/8/12

8月10日(木)、カナダ研修10日目。バンクーバー出発日。

学生寮の1階にスーツケースを下ろして点呼をとると、最後のカフェテリアへ。この日もやはりバディが来てくれていて、時間ぎりぎりまで会話を楽しんでいました。

出発のバスに乗り込む際には、握手やハグで別れを惜しむ生徒が多く見られ、この研修におけるバディの存在の大きさをあらためて感じました。バンクーバー国際空港へ向かう車内では、早速バディに書くエアメールの文面を考えている生徒もいるほどでした。

成田国際空港での荷物預入手続きでは、慣れない機械操作に手間取りました。しかし、2回目ともなると円滑に進みます。パンパンに詰め込んだお土産で重量23キロを超えてしまったスーツケースの荷物を移さざるを得ない生徒もいましたが、特に大きな問題なく、各自で工夫していました。

搭乗までの約1時間、ここまであまり買う機会がなかった燻製サーモンやメープルシロップの詰め合わせを選んだり、ビル・リードの彫刻前のフードコートで軽食をとったりして、最後の自由時間を楽しみました。ここでも、仲良くなったバディのために、(カナダの)お土産を選ぶ生徒もいて、皆の笑いを誘っていました。

カナダのジャスティン・トルドー現首相は、マギル大学で英文学を修めた後、教員として働くことを決意してブリティッシュコロンビア大学で教育学を専攻しました。UBCは、意欲のある学生のカムバックをいつでも待ってくれています。またバンクーバーを訪れ、またUBCで学びたいと強く思わせる研修となりました。

離陸まで1時間ほどの遅延がありましたが、エア・カナダの帰国便で順調に出発です。

高校1年カナダ研修引率教員一同