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８月３日（木）、カナダ研修３日目。本日から、平日は午前（９時～12時）・午後（１時～４時）ともにESLの授業がつまっています。

宿泊施設のTotem Park Residenceからクラス棟のOrchard Commonsまで徒歩５分。初日に配付された教材を出して、授業に備えます。

昨日でウォーミングアップは終わり、本日から本格的にレッスン開始です。宿題を全員で確認した後、多義語の用法やカナダの歴史を復習しました。

教室学習を90分で切り上げると、休憩をはさんでキャンパスに出て行きます。昨日まで何となく眺めていた構内に点在するトーテムポールの意味を学び、ファースト・ネーションの伝統建築を実際に見ながら、その特徴についての解説を聞きました。UBCには、Indigenous Studiesとして、ファースト・ネーションを専門に研究するコースがあるほど全学的に重視しているとのことです。今回の滞在中に、観光レベルを超えた知見を深めることができそうです。

生徒が授業を受けている間、教員は生徒の日誌を読んで、各自の生活状況をチェックしていきます。日誌を全て英語で書いている生徒もいて、この研修に対する成長意欲の高さが感じられます。授業の終わりに、Beaty Biodiversity Museumで古生物の展示が観られるというアナウンスがあると、興味を持った生徒が早速観覧の予定を立てているのも印象的でした。

夕食後のミーティングが終わると、バディとの英会話タイムに入ります。今回は８月５日（土）に実施するバンクーバーのダウンタウン観光の経路をバディと相談して決めました。何がしたいか、所要時間はどれくらいか等、生徒がリクエストを伝えると、土地勘のあるバディから的確なアドバイスが返ってきます。当日は１日パスを利用して公共交通機関で移動することになりますが、怒濤の２日間を乗り切った生徒たちなら問題ないでしょう。

ダウンタウン観光の準備が完了し、次はチームに分かれて交流が始まりました。Pictionary（お題を絵で素早く描いて相手チームより早く味方チームに当てさせるゲーム）、Telephone（伝言ゲーム）、カードゲーム等で盛り上がり、終了時間の午後９時15分まであっという間でした。

また、本日からランドリーが利用できるようになったため、洗濯・乾燥（合計＄５）を生徒同士で自発的に協力して進めています。

カナダ研修（３日目）を終えた生徒の声：

●昨日よりも授業内容の難度が上がってきました。しっかり予習をして、最後までくらいついていきたいです。

フライト時間の影響か、体感的にはすでに４～５日間滞在しているような気がしますが、授業はまだ２回しか受けていません。残り日数を考えると、これから帰国までの成長が本当に楽しみです！！

高校１年カナダ研修引率教員一同