陸上競技部

2022 関東高校陸上(栃木)①「女子4×100mR」

DATE : 2022/6/19

6/17(金)に令和4年度関東高等学校陸上競技大会がカンセキスタジアムにて開催されました。
結果は次の通りです。(★はPB)

【女子】
南関東女子4×100mR予選
・島田ありさ(3)、清水美甫(3)、小貫琉菜(2)、磯部紗佑(2)  50″07

【1走  島田ありさ(3)】
4×100mRで第1走を走らせていただきました。結果は50.07で目標の48秒台には届きませんでした。
今までにない関東という大きな舞台で緊迫した雰囲気に圧倒されました。いつも通りに行おうとしていた1次アップ、2次アップもいつもとは勝手が違っていて、しかも不安要素を残さないために1次アップを多くやってしまっり、そのために2次アップで自分では気づかない疲れがあり本番では体のキレがなくなっていました。一走で良い流れを作ることが出来ずそのまま2走にバトンが渡ってしまい悔しいです。
インターハイに進んだ学校と一緒にレースが出来たのは貴重な体験でしたし、自分の力不足を肌で感じました。
自分1人では絶対に行けなかった南関にリレーで出場できたことにとても感謝しています。
今回の大会で感じた事をこれから大きな大会に出る人のためになるようにアウトプットして更にリレーの力が上がるよう尽くして行きたいと思います。
たくさんの方に支えられてたくさんの方の応援があって頑張ることが出来ました。本当にありがとうございました。

【2走  清水美甫(3)】
4×100mRに出場させていただきました。目標は48秒台としていましたが、チームベストにも全く及ばない結果となりました。今回は、三ツ沢はいつもサブトラックが直前にかなり混みバトン練習が難しい場合もあるので、関東でそうはならないようにしようと一次アップからしっかり動いてバトン合わせをしました。そして、本アップを行いました。しかし、予想以上に暑くて体力が削られたり、サブトラックは9レーンあり混むことはなかなかないことだったりと慣れていない環境でのアップでばててしまいました。バトン合わせは1〜2走はバッチリはまりました。ですが、本番は2レーンでいつもよりもカーブが急で、バトンの合わせる歩数がいつもよりも遠いと感じて島田が走ってきてからの反応か遅れてしまい詰まってしまいました。調子は上がっていましたが、本番にキレがなく外側のチームとの差は全く縮まらず、むしろ広がっていきました。結果は50秒台で全体で20番目でした。そんなに甘い世界ではないと痛感させられました。
私は中学の時からリレーで上の大会に進んだことはなかったですが、ずっとリレーで関東以上に行きたいと考えていたので今回それが叶って良かったです。これはチーム全体の走力があがってきたからこそできたと思います。私は本当にたくさんの人からのサポートを受けて走ることができています。ほんとうにありがとうございます。チーム種目で来れることで、これまではひっそりしていた遠征が中横のチームの雰囲気になってレースをできてとても心強かったです。私は去年この試合に出て気持ちが切り替わったので、後輩たちには来年は四継とマイルでインターハイを決めて欲しいです。
ここで一度4継で完全に心を折られているので、今週の県選手権でもう1度関東で戦うチャンスを掴めるように頑張ります。応援ありがとうございました。

【3走  小貫琉菜(2)】
 4×100mRに出場させていただきました。結果は50”07でした。県総体の49”20からかなりタイムを落としてしまい、目標としていた48秒台からは程遠い結果となりました。本当に悔しいです。
 当日の体のコンディションは良かったですが、不安になっていつもよりアップを増やして体力が奪われ、レース本番にピークを持っていくことが出来ませんでした。自分のルーティンを崩してしまってリラックスした走りが出来ず、ただただ悔しい結果で終わってしまいました。私は短距離種目では初めて大きな大会を経験させていただき、自分達はまだ勝負出来るレベルにはいないし、上には上が沢山いるのだと痛感させられました。悔しいですが、これが今の現状だと思います。
 昨年の秋、関東新人の付き添いをさせていただいた時に「来春は関東で走る」という目標を決め、今日まで練習してきました。今回はまず一つその目標を達成できたことは嬉しく思います。ですが、ここで満足せず、また新たな目標を決め、その目標に向かって一歩ずつでも少しずつでもいいから着実にステップアップしていけるようにします。今回は強い選手の足元にも及びませんでしたが、レベルアップしてそのような選手達と戦えるように人一倍努力していきます。高2の春シーズンに関東総体を経験することができたので、秋の新人戦と高3の総体ではもっともっと上を目指して、出場するだけでなくて勝負して勝てるように頑張ります。リレーだけでなく個人種目の方も力を伸ばせるように、考えながら練習を行っていきます。
 チーム一丸となって関東総体を目指し、関東で戦うことを目標にして練習していた時間はとても楽しかったです。チーム力がどんどん上がっていってチームの雰囲気も良くなり、全員で切磋琢磨しながら練習出来たことが嬉しかったです。特に高3の先輩方が中横陸上部の力を引き上げてくださったので、更に強いチームになれるようにまた皆で頑張ります。
 応援してくださる方々がいたので頑張ることが出来ました。沢山の方々に支えていただいているので、常に感謝の気持ちを持ちながらこれからも頑張ります。
 本当にありがとうございました。

【4走  磯部紗佑(2)】
 南関東4×100mRに出場させていただきました。結果は50″07でした。目標としていた48秒台には遠く及ばず、悔しい結果となりました。
南関東の1週間前に怪我をしてしまい、足にかなりの不安を抱えたレースとなりました。前日までスピードを乗せて走ることができませんでしたが、岡本先生がテーピングをたくさんしてくださり、なんとかスピードを出して走ることが出来ました。1週間後には県選手権が控えているので、これ以上足を悪化させられないという状況でもあり、走ると決まってからも不安でいっぱいでした。レースでは自分の走りが出来なかったことがとても悔しいです。原因が怪我であっても南関東という大きな舞台で、自分のベストな走りをしたかったです。また、チームのみんなを不安にさせてしまったことや、タイムに貢献できなかったことは本当に申し訳ないです。
バトンを受け取り、走り出した時には既にかなり前にたくさんの選手が走っていて、私たちの実力不足を感じました。関東大会出場を去年の秋から目標にしていて、同じメンバーでこの目標を達成することができたことはとても嬉しいです。ですが、たとえ強豪校でもかなりの大差をつけられてのゴールは本当に悔しいです。私たち高2には、最大であと4回、関東の舞台に立つチャンスがあります。確実に全部で関東に進めるように、チーム一丸となって力をもっとつけていきます。そして関東で戦えるように頑張ります。また、リレーだけではなく個人でも関東大会に出場できるようにします。リレーでも個人でも改善するべきところは沢山あるので、1つ1つを確実に直していきたいと思います。
 今回の結果は悔しいものとなりましたが、高2で関東の舞台に立てたことはほんとにいい経験でした。たくさんの方のサポート、応援がなかったら私は走れていなかったと思います。本当にありがとうございます。もっと強くなって、関東で戦えるように、結果を出せるように頑張ります。
本当にありがとうございました。

いよいよ関東大会が始まりました。県総体から3週間、この関東大会に向けて全員が一層練習に励み、今まで積み重ねてきた練習と自分、バトンを繋ぐ仲間を信じてこの舞台に挑みました。結果はベストには至りませんでしたが、この舞台で走ることが出来たということがとても素晴らしい経験であり、誇りだと思います。高校2年生やそれ以下の学年は、新人戦、来年のこの大会でさらに上を目指して頑張って欲しいです。リレーで関東に行くことによってチームを活気づけてくれたメンバーには感謝しかありません。リレメンの6人、応援してくださった方々、本当にありがとうございました!明日の清水の400mHの応援もよろしくお願いします!
高3マネージャー  大阿久

4×100mRのメンバー左から島田ありさ(3)、清水美甫(3)、小貫琉菜(2)、磯部紗佑(2)