12月11日、総合的な探究の時間の一環として、高校1年生はSDGsワークショップを実施しました。今回は外部の方にご協力いただき、各クラスでSDGsについての理解を深めました。
まず、各クラスに一人のファシリテーターさんに来ていただき、SDGsとは何か、レクチャーしていただきました。高校1年生は、コミュニケーション英語のネイティブの教員の授業でSDGsについて調べてプレゼンをするなど、一定の知識はあるようですが、改めてSDGsとは何か、どんな目的なのかなどを学習しました。
その後、さらにSDGsを深く理解するために、体験型のボードゲームを行いました。グループに分かれて役割を決め、SDGsを達成するためにどのようにしたらよいのか、話し合いながら進めていくものです。グループやメンバーによって、そのアプローチの仕方はさまざまで非常におもしろかったですが、グループごとに真剣に話し合いをしていました。
最後に、グループごとに気づいたことを発表しました。単純に投資をするだけでは問題が解決しないこと、大企業や慈善家などが手を取り合わないと解決には向かわないことなどに気づき、座学で話を聞くだけではない深い学びになりました。
SDGs達成のための取り組みは、我々の身近なことからできます。単なるスローガンに終わらせるのではなく、今回考えたことを活かして日々の生活を送ってほしいと思います。
(高校1年学年会)