陸上競技部

2021 関東高等学校選抜新人陸上競技大会 女子400mH 7位入賞

DATE : 2021/10/26

2021年10月23日(土)24日(日) 茨城県 笠松運動公園陸上競技場

【 清水美甫】
400m Hに出場させていただきました清水美甫です。結果は7位でした。
今大会は今年3回目の関東大会で、初めて決勝に残り自分が走った形跡を残せるものになりました。ですが、今大会の目標は優勝だったので達成できずにとても悔しいです。また、自己ベストからもほど遠く本当に悔しさでいっぱいです。
関東大会の雰囲気にも少し慣れてきてレース2日前はあまり緊張していなかったのですが、やはり前日、当日とこれまでにないほど緊張しました。私はこれまで県大会まででしか勝ちに行くレースをしたことがなく、過去2回の関東大会は「出場する」という感じだったのですが、今回は「勝ちに行く」というレースだったからだと思います。そこでメンタルの弱さを痛感しました。
 レースとしてはスタートは良かったのですが、ハードルにスピードをつけて跳んでいくことを怖がっている自分がいて3台目から合わなくなり、失速していき、ハードル間を走るのではなく、繋ぐかたちとなってしまいました。
 9月の中旬に今年3回目となる大きめの怪我をして、県大会は凌いだものの、その後練習できない期間があったり、いくつも試合を棄権したりと決して準備万端で望めた試合ではありませんでした。ですが、これは私の練習の調整力が足りていないことの証明です。いつも自分の中に不安があると加減が分からなくなり練習をやりすぎてしまったり、走ることをメインに考えすぎて体を支えるための筋肉を補強していなかったりしていました。そして上の大会につながる切符は手に入れることができるのですが、その先に満足行くように走ることができないということの繰り返しです。今シーズンは今大会が大きな締めくくりでした。来春は今のタイム、メンタル、体の強さでは戦えません。今年本当に沢山のことを学び、悔しさがあり、全部糧にして「それがあって良かった!」と来年言うことができるように冬季練習頑張ります。そして来春ひとまわりもふたまわりも大きくなってリベンジします。来年インターハイで戦うために体の声を聞きながらしっかり練習を継続して行っていきます。
 関東大会として感じたことは、チームみんなでここに来たいということです。大勢で来ているチームやリレーで出場するチームがあり、全員で戦う雰囲気をとても素敵に感じました。あと少しで手が届くメンバーが揃っているのでその0.001秒、1cmに拘ってチーム一丸となってこれからまた頑張ります。
また、応援してくださりありがとうございました。沢山の言葉をかけていただきとても励みになりました。来年はそれにたくさん恩返しできるように頑張っていきます。本当にありがとうございました。

【 小貫琉菜 】

3日間清水先輩の付き添いをさせていただきました。
初めて関東大会に行かせていただき、市大会や県大会とはまた違った雰囲気を感じました。3日間試合会場やアップ会場を見て、選手の顔つきや振る舞いなどから感じられる覇気に圧倒されました。

また、大人数で来ていた他校の様子を見て、チーム皆で大きな大会に出場して戦えるようになりたいと思いました。特に今シーズン悔しい思いをしたリレー種目は今よりも更にレベルアップして、来春の総体ではもっと上の大会で戦える力をつけていきたいです。清水先輩のような、レベルの高い大会で戦っている選手が同じチームにいるので、普段の練習から強い選手の良いところを沢山吸収していけるように頑張ります。

貴重な経験をさせていただきありがとうございました。  高校一年 小貫琉菜