先週の9日(水)に、国立劇場にて歌舞伎鑑賞会を行いました。
入学して初めての校外行事で、生徒たちはとても楽しそうでした。コロナ感染の心配がある中の行事でしたが、皆が約束を守りながら滞りなく実施することができたと思います。
初めに「歌舞伎のみかた」として舞台装置や用語・音楽などについての解説があり、休憩を挟んでの演目は「人情噺文七元結」という江戸の庶民のお話。落語をもとにした、涙あり笑いありの人情劇でしたので、難しいと思われがちな歌舞伎も身近に感じ、初めての歌舞伎も十分楽しめたようです。
今後、国際人として活躍するであろう生徒たちにとって、世界に誇る自国の伝統芸能について直に触れるよい機会になりました。