中大横浜男子バスケットボール部を応援してくださっているみなさま。
2019年最初の投稿となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
☆YOKOHAMA CUPのお知らせ
12月の1次トーナメントを見事勝ち抜き、2次トーナメントを戦います。精一杯戦いますので、温かいご声援をよろしくお願いします。
2019年1月27日(日)
新年最初の公式戦YOKOHAMA CUP 2次トーナメント1回戦 対戦校:県立荏田高等学校
☆ブログも新たなステージへ
さて、現高校3年生のマネージャー2名が引退したため、公式戦の試合内容をお伝えする手段を失いつつあったわが中横男子バスケ部…
(どうすればよいのか…)
しかし…!
高校1年生のマネージャー三浦さんが、バスケ部の活躍を伝えてくれることになりました。
さっそく、昨秋の新人戦の内容を記録してくれています。
☆高校生 新人戦!戦いの記録
1回戦 11月4日(日) 会場:県立鶴見高等学校
対 武相高等学校 74-54 (〇)
今日がいよいよ新人戦初戦。高校2年生は修学旅行明けで、「本調子」でないことは確かでした。しかし、少ない練習時間の中で確実にコンディションを上げていきました。
また、高校2年生不在の練習で、コーチMGは言いました。
「高1は確実にレベルが上がった…」
初戦に向け、緊張とやる気を備えた私たち中横男子バスケ部。さて、どのような試合が展開されていくのでしょうか。
アップ終了のブザーがなり、試合が始まりました。
【前半】
マンツーマンディフェンスで相手をとらえ、気持ちの入ったオフェンスで着々と点を積み重ねていきました。相手チームのファウルがかさみましたが、選手たちは冷静なプレーを見せ、流れが私たちに来ていました。ベンチと応援席とが一体となって、よい雰囲気で応援に熱が入っていました。
【後半】
相手チームも落ち着きのあるプレーが増えてきました。点差はまだありましたが、徐々に点数を積み重ねてきます。そこで、もう一度流れを持ってきたのは、控えの選手の活躍でした。
高い身長を生かしてリバウンドをとり、チャンスをつくる選手、また、単調になっていたオフェンスに刺激を与えた選手。
流れが戻ってくるのがわかります!
そこで、もう1人勝利に大きく貢献してくれた選手がいました。スリーポイントシュート、フリースローを次々と決め、1人で得点の約半分である驚異の36点を取った高1の松本くん!
彼の活躍があってこその勝利であったと言えます。
勝利の中にも反省はあります。次戦までの1週間。どのように使っていくかが勝利への鍵となるでしょう!
男子バスケットボール部マネージャー 三浦
続けて、次の試合もいってみましょう!!
次は11月11日(日)に行われました2回戦、横浜平沼高校戦のレポートです。
2回戦 11月11日(日) 会場:市立川崎高等学校
対 横浜平沼高等学校 80-46 (〇)
初戦勝利を得て1週間。
練習での怪我の影響で、いつものスターティングメンバーとは違った形で試合に臨まなくてはいけません。
また、前日の練習ではコートの状況が良くなく、思うように身体を動かせませんでした。
今回は、前回のように流れで押し切れるわけではありません…。しかし、自分たちのすべきことすれば、よい試合ができるはずです。選手たちはそれが分かっているため、変な緊張はありませんでした。
やる気を備え、試合に臨みます。
【前半】
先制点を奪われ、相手チームが流れに乗るとおもった矢先、相手選手のファウルの笛がなりました。
そこから反撃が始まります。同点まで追いつき、堀米先輩(高2)のスリーポイント!
このプレーがこのピリオド、いいえ、試合のターニングポイントであったと思います。
両チームとも激しいプレーの応酬…
バスケットボールでは体のぶつかりあいは避けられないとはいえ、選手たちが怪我をしないか心配になるほどです。
心身ともに苦しい時間帯がありましたが、選手たちもグッと耐えます。
相手選手のファウルで得たチャンスを無駄にせず確実に得点を重ねました。
選手、ベンチ、応援席が一体となって、大きな声が出ていました。
【後半】
後半に入ると、前半の流れが途切れ、相手チームが得点を重ねます。
苦しい時間帯が続きました。しかし、鋭いカットインで得点を取り返し、再び流れをつかみます。
前回の試合は個々人の技量が目立った試合であったような気がしますが、この試合では個人というよりはチームとして取れた点が多かったです。
そして、オフェンスのバリエーションが増え、各ピリオドで安定して点が取れていました。以前よりもオフェンスの安定感を感じます。
見事試合に勝利し、ここから2試合を経験できることは確実となりました。フィジカルの面で不足しているものを、なにで補うのか、このことが次の試合の勝敗を左右するように思われます。ケガなく、次の試合にのぞみたいです。
男子バスケットボール部マネージャー 三浦
さてさて、記事が長くなりますが、続けて3回戦のレポートもいってしまいます!
対戦校は慶應義塾高等学校です。
☆県大会出場をかけて!!慶應高校戦!
円陣を組み、地鳴りのような、怒涛の声援と声出しから、相手チームのアップが始まりました。こちらも負けじと声を出しますが、相手チームは雰囲気を作るのがうまく、私は思わず圧倒されてしまいました。
選手の中でも圧倒された人は確実にいたと思います。しかし、やる気は十分に満ちています。
アップの終了のブザーがなり、ティップオフです。
【前半】
試合の入り、強靭な肉体を駆使した強気なプレーをしてくる相手チームに苦戦を強いられました。
1本のシュートを入れるまでの道のりは険しいものでした。
強いフィジカルと、高い身長を生かしたディフェンスを前に、容易にカットインができず、ミドルシュートも落ちてしまいます。
パスカットを狙われ、ターンオーバーが続き、点差は11点…
不安が募る中で、活路を開いたのは杉山先輩(高2)でした。安定感のあるオフェンスで、点を重ねると、他の選手も負けじとシュートを打ち始め、普段の流れを取り戻していきました。
また、大会前に練習を重ねた変則的なゾーンディフェンスが功を制し、相手チームも攻めにくそうにしていました。ここでもまた、杉山先輩(高2)の体を張ったディフェンスにより相手のセンタープレーをうまく抑えることができていました。ですが、相手チームはセンタープレーだけでなく、トップからのミドルシュートの精度も高く、チームは苦しめられました。
苦戦をしながらも、自分たちのプレーをして、前半が終わります。
【後半】
ここから中横の巻き返しが始まります。
オフェンスではここぞという時にスリーポイントを決め、点差を縮める松本くん(高1)。
また、体を張ったディフェンスでファウルをもぎ取った新庄先輩(高2)。フリースローを2本とも決めたときには思わず体が震えました。
相手のファウルで獲得したこのチャンスを逃さず、点差を縮めていきます。試合全体を通してもゾーンディフェンスは有効に機能していたと思います。選手交代を重ねる中で、選手全員がゾーンを理解し、上手く守れていました。
また、第4ピリオドでの追い上げはすごいものでした。相手チームも縮まる点差に焦りを感じたのかファウルを重ねます。
そこで得たチャンスを確実にものにし、さらに点差を縮めます。ですが、慶應高校も、ミドルシュートを決めて着実に反撃。両チーム、点を取っては取られの一進一退の攻防を見せます。残り3分を切り、点差は6点です。
いけるかもしれない!と誰もが思いました。
しかし、相手チームも逃げ切りたい。そんな思いが交錯し、残り1分……あと一歩、あと6点…というところで終了のブザーが鳴りました。
惜しくも県大会への道は閉ざされてしまいました…
試合には負けてしまいましたが、全力を尽くした誇れる試合内容であったと思います。
反省もありますが、大きな成果がありました。
そして、まだ試合は続きます。残り1週間で新たな取り組みをすることはできませんが、今あるものをより良いものにしていくことはできます。
まだまだ、私たちはここからです。次の試合では体を休ませ、万全の状態で挑みたいです。
3回戦 11月18日(日) 会場:県立新栄高等学校
対 慶應義塾高等学校 61ー67 (●)
男子バスケットボール部マネージャー 三浦
三浦さん、ありがとうございました!
これからも、胸が熱くなる試合レポートを書いてくれるはずです。今後もご期待ください。
3回戦で敗れてしまった中大横浜男子バスケ部…
この後、1週間後の決定戦にまわりましたが、市ヶ尾高校に48-79で敗戦…
無念…県大会出場の夢を果たすことはできませんでした。
大会を通じて、温かいご声援をいただき、ありがとうございました!
さて、今回はNBAゴールデンステートウォリアーズのステフィン・カリー選手の3ポイントシュートのように超ロングな記事でしたね。いかがでしたでしょうか?
今後も中大横浜男子バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします。
今年の目標:ブログ記事をタイムリーにする!