YOKOHAMA CUP 2次トーナメント 1回戦 vs元石川高校が1月28日に行われました。
外にはまだ雪が残り、気温は0度前後。体育館内で吐く息も白く、厳しい寒さの中、選手たちの身体と気持ちだけは熱く燃えていました。
県ベスト8の相手に私たちのバスケがどれだけ通用するのか、期待と緊張が入り交じりつつ13:00試合開始。
凄まじいプレス、飛び込むリバウンド、中と外のパスワーク、予想通りの力強いplayに私たちも負けじと徹底したディフェンスで応戦します。
プレッシャーに負けずファウルをもらうくらいの姿勢で。逃げたらミスに繋がることは全員が理解していました。
シュートも安定していて、とれるところで確実に決め1ピリ終了時13-17。今まで積み重ねてきたものの手ごたえを確かに感じました。
ただやっぱり元石川は強かった。中のplayはほぼ完ぺきに抑えたものの、そこから外へパスされフリーで楽に打たれてしまいます。
1本目を外してもリバウンドがなかなかとれません。2本目もとれず、3本目もとれず、4本目はさすがに決められる。3点を何度も奪われ、点差は広がっていく一方。
課題はリバウンド。みんなわかっています。わかっているのに、、、。4人がアウトしていても1人がサボるとそのマークマンにとられる。またやり直し。
結局スリーで点数の半分以上とられ、最終スコア38-73。スタメンではない県ベスト8相手にダブルスコア。これが私たちの現状です。
メカ『1ピリではチームディフェンスが機能していて、相手にいい形で打たすシュートが少なかった。しかし2ピリ以降、課題のディフェンスリバウンドが取れず、結局シュートを決められてしまうことが多かった。チームの課題を改善するとともに、個人のシュート率を高めて次に備えたいです!』
ルナ『強豪校に対しても対等に戦えるほどオフェンスもディフェンスもチームのレベルが上がっていることを実感しました。自分が復帰することでチームに貢献出来るように頑張ります!』
試合後、みんなの顔には笑顔がありました。もちろん負けたことに対する悔しい気持ちはありましたが、そこで下を向くわけではありません。
今回T.Oに入った港北高校vs瀬谷西高校。サイズが小さめな瀬谷西の迫力あるルーズやリバウンドは私たちに必要なことを明確に示してくれました。
もちろん元石川にも追いつくべき差を実感させられました。
たくさん収穫のあったこの日、【吸収し・練習に活かし・継続して】春に向け真っ直ぐと!
MGルド